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ジェイソン・ステイサム主演・映画『キャッシュトラック』(感想レビュー)

 

AmazonPrimeに2021年5月公開の映画『キャッシュトラック』が登場してます!

主演はジェイソン・ステイサム、監督はガイ・リッチーです。

これは見なければ!

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映画『キャッシュトラック』あらすじ

 LAの現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社に、試験をぎりぎり合格したパトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)が入社する。

デイヴ (ジョシュ・ハートネット)はパトリックに先輩風を吹かすが、ある日、現金輸送車が襲撃されデイヴはパニックに、パトリックは驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止し周囲を驚かせる。

実はパトリックには目的がある。

そんなパトリックの行動にザ・キングアンディ・ガルシア)は目を光らせる。

 

 

映画『キャッシュトラック』(感想レビュー)

 

冒頭はジェイソン・ステイサム好きにはたまらない演出になっていますが、シリアスで渋いストーリーです。

主人公・パトリックが警備会社に面接に訪れるのですが、どう見ても面接を受けに来るような態度では無いし、醸し出してる雰囲気もただ者ではない。

これだけでパトリックがこの先どんなことをしてくれるのか、ワクワクしてきます。

ジェイソン・ステイサム節炸裂です。

イギリス出身を同僚のアメリカ人に馬鹿にされるのですが、これまたクールに対応するのもかっこいい。

そして極めつけは、パトリックの任務中に現金輸送車が襲撃される場面。

パトリックの射撃スキルの高さにしびれます。

 

その他の俳優に、ジョシュ・ハートネットアンディ・ガルシアホルト・マッキャラニースコット・イーストウッドと唸るような配役。

ジョシュ・ハートネットを久しぶりに見たけれど、シリアスな場面にクスッと笑える存在でよかったです。

 

少し勿体ないと思ったのは、パトリックの人間味をもう少し出してもよかったのでは。

ちょっとクールすぎやしないか。

フッと垣間見せる人間性で、ぐっとドラマチックな物語になったと思います。

そういう意味で見終わった後に物足りなさがありましたが、銃撃アクションがよく見応えがありました。

ガイ・リッチー監督は子供の頃見た『明日に向って撃て!』に影響を受けて映画監督を目指すようになったそうで、『キャッシュトラック』でもドンパチな銃撃戦が見られます。

 

ジェイソン・ステイサムが好きなら満足できる映画だと思います。

この感じだと『キャッシュトラック2』もあるかもしれないと思ったけれど、映画『キャッシュトラック』はフランス映画『ブルー・レクイエム』ののハリウッドリメイク版で、原作が無ければ2は無いかもしれない。

 

細かいですが、

現金輸送車を襲う強盗が車の乗り換えにプリウスを使います。

作戦を立てているとき、ご丁寧にプリウスとマジックで書いてある。

訳ではトラックとなっていて、トラックじゃないじゃん、とツッコんだり。

まあ、訳は事情があるでしょうから置いといて、なぜ逃走車がプリウスなのか、日本車ですし気になり軽く調べました。

するとこんな記事がありました。

 

 プリウスは日本市場で1997年に投入され、以来トヨタ600万台以上のプリウスを全世界で販売した。

アメリカ市場ではレクサスも加えて360万台以上のハイブリッドが販売され、2019年までに190万台のプリウスが売れている

参照リンク 

トヨタ プリウス 歴代…アメリカ上陸20年で190万台[フォトヒストリー] | レスポンス(Response.jp)

 

 

なるほど、逃走車にプリウスを用意しのは、紛れ込みやすいという理由っぽいですね。

故障しにくいというのもあるんでしょうけれど。

そんなにプリウスアメリカを走っているんだ。

映画でも、逃走車が道路で他車と合流したときスッと馴染んでいく様子が描かれていてたので調べるまでもなかったんですが、裏を取りたかったのでした。