スポンサーリンク

大統領を警護するシークレットサービス、大統領暗殺犯として指名手配される『エンドオブステイツ』(感想レビュー)おすすめ映画・アクションコメディ・本格B級映画

 

予告が面白かったので、映画『エンドオブステイツ』を見たんですが、

なんと、エンドオブはシリーズ化されていて順番は

 

エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013) 

エンド・オブ・キングダム』(2016) 

エンド・オブ・ステイツ』(2019) 

 第4弾『Night Has Fallen(原題)』の製作は決定済み。

というシリーズ化されているほど人気の映画でした。

 

俳優のジェラルド・バトラーが、主演映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)に不正があったとして、映画のプロデューサー陣を相手に訴えを起こし 第4弾の撮影開始が延びそう。

ジェラルド・バトラーは元弁護士で、勝つ見込みがあっての訴えでしょうが、はやく第4弾が見たい。

さて、これほど人気の映画シリーズをなぜ知らないのか?

後でエンドオブホワイトハウス、エンドオブキングダムを見て察しました。

12歳以上の指定もあるし、日本で大々的にCMするには微妙な内容。

国際的なことで説明はしにくく、映画を見て頂くとして、

めちゃくちゃ攻めてる物語構成で、危機感が強く迫力も凄いです。

全作に共通しているのは脅威のスケールがデカい!

あり得ない!くらいの脅威が襲ってきますが、いやいや9.11を考えると起こりえるかも?という絶妙な世界観に、アクションが素晴らしい映画です。

PTSDへの配慮なのか突然クオリティが下っていかにも作り物な場面があります。※後から予算が少なかったと知り、その影響かと思われます)

 

『エンドオブステイツ』あらすじ

シークレット・サービスのマイク・バニングジェラルド・バトラー)は、次期シークレット・サービス長官に指名されるのではないかと期待される敏腕ボディーガード。

トランブル大統領(モーガン・フリーマン)の休暇の護衛中に空から大量のドローンが襲いかかった。

必死で大統領を守るも、目を覚ますとマイクは大統領暗殺を企てた容疑者となっていた。

濡れ衣を着せられたと悟ったマイクは、真犯人を突き止めようとする。

 

 

 『エンドオブステイツ』(感想レビュー)

 

マイクは海外ドラマ『24』ジャックバウアー並みに強い。

そんなマイクのお父さんはどんな人なのか。

マイクのお父さんが登場して、あぁ納得。

この父にして息子あり。

あなた達よく似てる。

マイクのお父さんが登場したあたりから、ドッカンドッカン爆発ありーので、面白さが加速!

ジャッキー映画にありそうな爆発アクション。

 『エンドオブステイツ』はアクションコメディなの!?

1・2とはテイストが少し変わっていました。

 

マイクのお父さん役にアカデミー賞受賞俳優のニック・ノルティ

手の震えの演技がすごい。

映画『48時間』でエディーマーフィーの相棒を演じてたことでも有名です。

48時間は見てないので何とも言えませんが、破天荒な役っぽいので、ネタが仕込まれてる場面があるかもしれません。

 

 

早々にバレるので、ややネタバレしてしまいますが、、、

マイクを襲ったのは、

(ネタバレしたくない人は読まないでください)

過去の戦友で友人のウェイド。

やっぱりね!という展開。

しかし、ウェイドがマイクを襲ったのは「愛してた」からでは?

ウェイドがゲイという告白は無いんですが、右腕の相棒が怪しい。

あなた達はそういう仲なんじゃない?と匂わせを感じます。

右腕の相棒がチョビ髭を生やしているのも暗示してる気がする。

それに近年の映画はLGBT要素を取り入れる傾向にある。

 

マイクに子供ができたことを知り、

子供ができた=危険な仕事から退く、そんなの許せない!

「可愛さ余って憎さ百倍」的な感じで襲ったのでは。

いつまでも獅子な存在であって欲しい。

そして、現役バリバリのうちに一戦を交えたい!とも思ったよう。

そうすると、ウェイドの執拗な行動も合点がいく。

 

ウェイドはどんだけマイクを好きなのか。

度を超すと困っちゃいますね。

 

そんなウェイドにマイクは優しすぎる!

過去の戦友だからって、家族や自身を危険にさらしたウェイドに優しくできるのが不思議。

マイクとウェイドの戦友という絆が、家族以上にふたりを結び付けているのかなと想像しますが、うーん、ここは詳しい解説を聞きたいところ。

戦い中におでこをくっつけるしぐさがあって、(もしかして、ふたりが付き合ってた時期があるとか?)と思ったんですが、アメリカのケンカでは威嚇?のためにそうした行為がままあるらしいです。

 

エンドオブ・シリーズ映画には全体的に「映画あるある」なネタが散りばめられていて、映画好きにはクスッとなる場面が多いです。

そういう意味で、B級映画なニオイがプンプンしてまして、マイクとウェイドのラストシーンも「よくある男の友情」を描いているのかも。

 

ちなみに、

奥さんがキレイになって、メイクが違うのかなと思ったら、

『エンドオブステイツ』で奥さん・リアが変わっていました(;^ω^)

リア役にパイパー・ペラーボ

コヨーテ・アグリー』で主人公ヴァイオレットを演じてます。 

前作の奥さんは、ラダ・ミッチェルが演じてました。

 『サイレントヒル』で主人公を演じてます。