今年の8月の話。
猛暑すぎてこれまでの暑さ対策で追いつきませんでした。
そこで遮熱シートを屋根裏部屋に張ったのですが効果あり!
過去の記事 屋根裏部屋に遮熱シートを張る(DIY・感想レビュー)『ラミテクト プレミアムサーモ』 - softcandy’s blog
では、屋根裏に遮熱シート張ったらもっと効果あるのでは?
そう思ったけど屋根裏の点検口が無い。
「点検口にクローゼットや押し入れの板が開くようになってる」情報を聞きつけ試してみるけど開きませんでした。
自分で点検口を作るしかない。
屋根裏部屋に点検口を開けることにしました。
下地センサーを使って柱を調べる方法は知ってます。
けれども屋根裏部屋の構造上、必ず柱があると思い、壁をコンコンと叩いて空洞な響きのあったところを検討つけました。
壁を開けると両サイドにやはり柱がありました( ;∀;)
隙間から中を覗くと、
屋根裏ってめちゃくちゃ真っ暗。
昼間なので、ちょっとくらい外の光が通気口から入ってくるのかなと思ってたんですが。
予想外でびびってしまう。
ランタンを持ってきて照らす。
部屋で使ってるランタンが活躍。
屋根裏は柱以外のところにのると、天井が抜けて落下します。
のっても大丈夫な柱が近くにあってホッとしました。
家の構造を考えて、柱があるだろうと思ってここに点検口を開けたんですがビンゴです。
屋根裏には断熱材(グラスウール)が敷いてあることが判明。
それでもあんなに暑いのか。
ずっとこの家には断熱材が入ってないと思ってました(;^ω^)
やはり遮熱シートが必要なようです。
屋根裏へ断熱材(グラスウール)を考えているなら
屋根裏に断熱材が無ければ旭ファイバーのグラウスールにしようかと思ってました。
厚み90mmとぶ厚目のグラスウールのほうが断熱効果は大きいです。
でも屋根全体となるとかなりコストがかかります。
ロックウールの断熱材もあります。
ロックウールは撥水性が高いです。
厚目のグラスウールの予算が難しければ、50mmグラスウールとフクビ、気密・防湿シートを併用する方法が最小費用で効果大だと思います。
写真ではよくわかりませんが、天井裏に蜜がびっしり。
びっくりです。
屋根裏には赤松などの安価な材料を使用することが多く、木から蜜がでちゃう。
ベタベタしたら嫌だなと思ってたんですが、何十年かけて乾燥してました。
触れるとパラパラ落ちてきます。
釘なども出てるので屋根裏に入るときは気をつけないと。
帽子をかぶって釘が頭に刺さらない予防をしたほうが良さそうです。
これで屋根裏の下見は完了。
まずは点検口を完成させることにしました。
ちなみに、我が家に敷いてあったグラスウールは
マグ・イゾベールのマグシルバーポリカット430でした。
反射材がついていたので、一応、遮熱断熱するタイプのグラスウールのようです。