東京上野のとんかつの名店「ぽん多」監修の、とん汁(感想レビュー)
美味しそうなインスタント・とん汁を買ってみました。
とん汁って少量だと美味しく作れなくないですか。
インスタントで美味しければ今後はそれでいいじゃないと思って。
東京上野のポーツカツレツを生んだ明治38年創業のとんかつの老舗「ぽん多」監修のとん汁です。
マルコメ 名店の味巡りシリーズに日本橋のうなぎ有名店「うなぎ割烹大江戸」監修のお吸い物もあります。
豚汁の具と調味みそがわかれて入っています。
豚汁の具はちょっと寂しいですが、350円程度で5袋入、1袋あたり70円と考えればインスタントなら充分じゃないでしょうか。
少量の豚肉、ネギを足せば具材盛りだくさんの豚汁が簡単に作れます。
気になったのは、調味みそのパッケージに必要な湯量の記載がありません。
大袋パッケージには160ml必要と記載がありますが、パッケージを捨てたら終わり。
お湯を注げば簡単にとん汁が作れて本当に便利。
私は熱々のお汁が好きなので、お湯と共に具材を一旦温めてから調味みそで溶きました。
味噌は沸騰させると香りが飛んでしまいます。
うん、こうなるよね。
パッケージに小さく(写真はイメージです)と書いてあります。
パッケージのような具沢山の豚汁を期待してしまうと肩すかしをくらいます。
レビューで具材が少なすぎるという意見もありましたが、じゃがいも、豚肉、にんじん、ごぼうの5種が入っていて価格を考えれば相応量ではないでしょうか。
とん汁は、優しい味。
玉ねぎを煮込んで甘みを出し、みそに練りこんであります。
甘みの効いたまろやかな豚汁です。
これはこれで美味しいのですが、豚汁として食べると「違うなぁ」という感あり。
一般的なとん汁ではないので、家族は気に入らなかったみたいです。