マイナンバーカードが健康保険証として利用可能に。登録先、メリットについて。
去年の8月にもお知らせしていますが(過去の記事紹介⇒こちら)
2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用可能になりました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、マイナポータルから事前登録が必要です。
マイナンバーカードの保険証利用の登録は↓こちら
https://web.hir.myna.go.jp/Accept/application
※2021年3月25日追記 マイナンバーカードの保険証利用の運用を先送りが報道されました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリット
・限度額適用認定証は必要無し
・就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使える
・マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報・医療費が見られます
・マイナポータルで確定申告の医療費控除がカンタンにできます
・医療機関や薬局でマイナンバーカードをカードリーダーにかざすだけで使用可能
※かざした後、顔写真で本人を確認します。
・窓口への書類の持参が不要
保険者証類(健康保険被保険者証/国民健康保険被保険者証/高齢受給者証等)
被保険者資格証明書
限度額適用認定証/限度額適用
標準負担額減額認定証
特定疾病療養受療証
等の持参が不要となります。
参考リンク:マイナンバーカードの健康保険証利用の申込 | よくある質問|マイナポータル
現在利用している健康保険証も利用できるので、格別な不便は無いと思います。
しかし万が一、病で入院したとき限度額適用認定証などを窓口への書類の持参が不要になるのは助かります。
こういう書類って(よくわからない。どうしたらいいの?)という人は多いと思うんですよ。
ただでさえ病のことで頭がいっぱいなのに、役所で手続きするって大変だと思います。
また、転職、引っ越しなどで手元に健康保険証が無くなる瞬間ができ、小さなお子さんのいるご家庭では、その間に発熱したらどうしようなど不安になると思うんですが、そんなときマイナンバーカードが健康保険証として利用できれば安心です。
マイナンバーカードの保険証利用は、下記サイトから登録できます。
マイナポータルをスマートフォンで利用するためには、マイナンバーカード、マイナポータルAP、マイナポータルAPに対応しているスマートフォンが必要です。
登録するためには端末にマイナポータルAPがインストールされている必要があります。
スマホなどをお持ちで無い人、登録に不安のある人に、医療機関などでブースを設けて登録サポートを実施しています。
登録サポートはまだおこなっている所が少ないように思うのですが、病院などでは事前に告知で周知する予定となっています。
マイナンバーカードの保険証利用の登録は↓こちら