元インテル技術者が開発した高機能保冷剤、手のひら冷却アイシング『アイスバッテリー 』感想レビュー
(現場作業、スポーツ競技・観戦中の手のひら冷却、熱中症対策、リフレッシュに)
あまりに暑いので、空調リュックや携帯扇風機以外に、直接的に冷やせる『アイスバッテリー』を導入しました。
2019年アメリカ・スタンフォード大学で体温を下げる方法を研究してきたクレイグ・ヘラー教授が「手のひら冷却」が効率よく体温を下げられると、番組『超お手軽な熱中症予防法を大公開!~金のベンリ堂』で紹介しました。
AVAと呼ばれる体温を調節する血管を使い、冷えた血液を大量に身体全体に流すことで体温を効率よく下げられるというのです。
アイスバッテリーの裏面の10℃は手のひら冷却に効果的な温度です。
氷や一般的な保冷材などを使うと逆効果で、冷た過ぎるとAVAは閉じてしまいます。
手のひら、頬、足の裏にアイスバッテリーをあてると、体温の上昇や汗の量が抑えられます。
アイシング温度: 体感温度 平均15度(表面20℃、裏面10℃)
熱中症対策に詳しい筑波学園病院のリハビリテーション科部長の坂根正孝先生も「手のひら冷却」をすすめています。
肌に触れるカバーにポリウレタンを採用(肌にも環境にも優しい)
タオルを巻かずにそのまま肌に当てられるのが便利です。
アイスノンミニという感じで、気温35℃の環境下で約1~2時間冷たさが持続します。
片手サイズでこのレベルの保冷性能のものってなかなか無かったので素晴らしい。
通勤の行き・帰りにぴったりだと思いました。
猛烈に暑かった日、帰宅時も陽が落ちてるのに外気温33度。
ムアッとした蒸し暑さで、体感的には35度以上な感じ。
暑さのあまり突然死ってありうる、そのレベル。
アイスバッテリーが無かったら死んでたかも。
手のひら冷却・アイスバッテリー公式動画「2020年夏、アイスバッテリーしない?」
先日購入したサーモスの保冷バッグが役立ちそうなんですが、大人数で使用する用のバッグが発売されました。
血液、生ワクチン等の輸送に使われる医療用をスポーツ仕様に改良した、アイスバッテリーを入れておくバッグです。
本格的!
今どきは部活にも、こうした熱中症対策が必要なんだろうなぁ。
手のひら冷却は、寝つきが良くなる効果もあるとされています。
アイスバッテリーの標準使用期間目安は1年となっていて、概ねワンシーズンと考えるとコスパ的には高価に思えますが、他に同じ商品がありませんし、効果は気に入ったので今年の夏は活用してみたいと思います。