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『特別定額給付金』のオンライン申請したのが5月1日。
入金されました。
郵送申し込みは今から受付の自治体も多いのですが、オンライン申請した人の郵便物を職員さんが手で抜き取っていると聞き、ひぇー!
ニュースでアメリカで暮らす日本人が「アメリカは入金がはやい」と話していて、どうやって入金処理しているのか調べてみました。
なんと!アメリカでは申請手続きが必要ないことが判明。( ゚Д゚)
申請手続きなどは特に必要なく、IRS(米内国歳入庁)が納税記録を見て支払いの手続きをする。納税義務がない人向けには、給付金受給のためのマニュアルをホームページで公開している。それ以外で納税申告をしていない人への送金は数週間から数カ月、遅れることになるという。
参考サイト アメリカでコロナ不況対策の現金給付始まる、4人世帯で3400ドル(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
米内国歳入庁は米国国税庁などとも翻訳され、日本の国税庁にあたります。
日本では、会社が年末調整で処理するためほとんどの給与所得者は自分で確定申告をする必要がありません。
これに対しアメリカでは、給与所得者、自家営業者、投資所得のあった人など収入のあった人は、原則としてすべて確定申告書を作成して連邦IRSと州の税務当局の両方に毎年申告期日までに提出する必要があります。
だから、米内国歳入庁がほとんどの人へ素早く入金できるんですね。
ドイツは日本と同じく個人で申請する方法だったようですが、オンライン申請して2日後には振込されています。
申請に「納税番号」が必要とのことで、アメリカと同じく国税庁にあたる機関が対応したのではないかと思います。
(参考サイト 新型コロナ給付金の支給時期、「ドイツはオンラインで最短2日、日本は早くて1か月」という差にガッカリ | キャリコネニュース )
日本の「各自治体にお任せ方式」って、幕府が大名に指示してた頃と同じではないだろうか。
入金処理は自治体の処理能力にかかっていて、ツイッターで「特別定額給付金 入金」と調べてみたら、
東京都江戸川区 5月8日オンライン申請 → 12日入金
東京都杉並区 5月11日オンライン申請 → 18日入金
という感じで、がんばってる!
いやいや、がんばらなくてもスルッと入金されるシステムにして頂きたい。
もしも市役所でクラスターが起きていたら、その自治体の入金はどうなったのだろうか。
今後、改善されると思いますが、こんな状況でも仕事をして下さっている人のありがたさを感じます。
また今回のオンライン申請では、同じ人が何度も申請できる仕様になっていて、1人で15回申請した人もいるとか。
総務省によると、誤った情報を入力した場合に修正するため、オンライン申請のシステムに回数制限は設けていなかったとのことですが、どの入力情報が正しいか確認する手間が増えてしまうという結果になりました。
IT部門を強化する必要性を感じます。
(参考リンク 1人で15回の例も…10万円オンライン申請、不安で何度も手続き?(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース)
18日、自民党がマイナンバーと銀行口座をひも付ける制度を提言しました。
どうなるかな。
最近、日本で地震が頻繁に起きているのですが、南海トラフ大地震がきたら全国に甚大な被害が起きる可能性があると言われていますよね?
コロナウィルスのような感染の脅威だけでなく、災害で『特別定額給付金』を全国民に支給する確率は高いのではないでしょうか。
今回の経験が次に活かされていることを願います。