新国立劇場が4月10日から期間限定で、
オペラ公演の無料のネット視聴『巣ごもりシアター』を提供しています。
ちなみにオペラのS席って約3万円するんですよ。
無料ってうれしい。
まずは大野和士オペラ芸術監督の第1シーズンより『魔笛』『トゥーランドット』、今シーズンの開幕公演『エウゲニ・オネーギン』の3作品が、1週間ごとに配信されます。
関連リンク おうちでまったり!「巣ごもりシアター」のご案内 | 新国立劇場
狩りの最中に大蛇に襲われた王子様は気絶します。
夜の女王に使える3人の侍女が助けます。
「めちゃくちゃハンサムやーん!」
3人の侍女は夜の女王に報告に行きます。
冒頭から王子様が気絶って(笑)
魔笛はモーツアルトの作品で、当時は貴族が舞踏会を楽しんでましたから、王子様は剣を振り回す武闘派ではないのでしょうね。
魔笛は一般市民が見る為のオペラとして作られた作品で、王子が気絶する場面はお笑いポイント(貴族を皮肉っている風刺)ではないかなと私は解釈しました。
しかし新国立劇場の『魔笛』は映像と融合させ、現代的で芸術性が高い感じ。
他の魔笛と見比べてみたくなりました。
ちなみにオペラ監督の大野和士氏は紫綬褒章受章、フランス共和国より芸術文化勲章「オフィシエ」を受勲されているような世界的に認められている指揮者です。
まず『魔笛』って『まぶえ』じゃなくて『まてき』って読むんですよ。
( ゚Д゚)ご存知でしたか?
のだめカンタービレ24巻から魔笛の市民オペラがはじまります。
オーディションから波乱万丈で面白すぎます。
これを読んでから魔笛を見たいと思っていたのでちょうどいい機会になりました。
それぞれに想いを抱きながら挑戦する『魔笛』は、困難を乗り越えていく姿に共感したり、笑いありでグイグイ読めます。
何度もリピ読みしちゃうくらい24・25巻は面白くて大好き!
おすすめです。