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古代ギリシャ人が東京オリンピックへタイムスリップ!『オリンピック・キュロス』ヤマザキマリ(感想レビュー)

 古代ギリシャ人が東京オリンピックへタイムスリップ!ヤマザキマリ『オリンピック・キュロス』(感想レビュー) 

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古代ローマ人が日本の銭湯へタイムスリップする『テルマエ・ロマエ』を描いた漫画家・ヤマザキマリさん。

再びタイムスリップもので戻ってきました!

古代ギリシャ人が東京オリンピックへタイムスリップします。

主人公のギリシャ人・デメトリオスが村の困った問題を解決するため、タイムトラベルした先でヒントを得て帰ってきます。

本当に『テルマエ・ロマエ』のオリンピック・ヴァージョンという感じ。

デメトリオスが日本の運動会を見て、

「なんだこの競技は!?」

と驚く姿も面白く、妙にツボります。

またデメトリオスがそれらをヒントにして大真面目に考える様子や問題を解決に導いていくのも興味深いです。

ギリシャの歴史にも触れられおり、さすがヤマザキマリさんです。

ギリシャの壺展とかあったら見に行きたくなるような漫画です。

 

2巻の表紙に手塚治虫さんが走ってるし!先が読めません!

 面白いだけでなくシリアスなところもあって、

 3巻ではなかなか難しい内容になっています。

 少しネタバレになりますが、3巻ではデメトリオスが2019年あたりの現代の日本にタイムスリップしてきます。

この先がどうなるのか楽しみなところで終わっていて、はやく4巻が読みたいです。