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【おすすめ映画・洋画・サスペンスアクション】『イコライザー2』(感想レビュー)

【おすすめ映画・洋画・サスペンスアクション】『イコライザー2』(感想レビュー)

 

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 デンゼル・ワシントン主演の『イコライザー2』を見ました。

 元CIA エージェント、ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、夜は世の悪人を葬る仕事請負人イコライザーとして活躍する物語。

1作目から4年後を描いていて、昼間の職業が、ホームセンター店員 → タクシードライバーに転職してました!!

説明が無いものだから、タクシードライバーだった?と困惑しましたよ。 

でも、よくよく考えたら1作目のホームセンター内バトルが原因で去ったのだと思います。

同僚も巻き込んでしまいましたから、あえてひとりで働くことを選んだのでしょう。

舞台は1作目と同じくボストンで、同じ街に住み続けているようです。

イコライザー2 (字幕版)

イコライザー2 (字幕版)

 

  

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社会派の黒人俳優で知られるデンゼル・ワシントン

イコライザー2』は必殺仕事人のような映画ですが、誇り高い黒人、目的を持ち強く冷静に生きていく男の姿を演じています。

ロバート・マッコールは正義感が強く、お節介で、若者や高齢者などさまざまな人を気にかけて、ときには救いの手を差し伸べます。

ロバート・マッコールみたいな人がいたらいいなぁ。


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ロバート・マッコールは同じアパートに住む、絵の才能はあるけど家庭環境の影響でギャングになりつつある青年・マイルズ・ウィテカーに生き方を導いていきます。

1作目では馴染みのダイナーがあって、通ってたロバート・マッコールでしたが、今回は馴染みの本屋がチラッとでるだけ。

ダイナーでナイフの置き方などこだわりを見せる仕草があって、それがロバート・マッコールという人柄を表してたのが好きだったんですけどね。

 

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 CIA時代の上司スーザン・プラマー(メリッサ・レオ

1作目にも出ていた人物ですが、同一人物とは思えないほどエレガンスになってます。

CIAを引退した後も、たまにCIAを手伝っているという立場でしたが、2作目では結構バリバリに働いてるようです。

 メリッサ・レオがとてもいい演技で、それもそのはず2010年の『ザ・ファイター』で主人公の過干渉な母親を演じ、第83回アカデミー賞助演女優賞を獲ってる女優なのです。

 

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  スーザン・プラマーの部下であり、 CIA時代の同僚であるイブ・ヨーク ( ペドロ・パスカル)。

ペドロ・スカルは『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役で知られる俳優です。

この戦いのシーンは ペドロ・パスカルとは切っても切れない名シーンになりました(注:ちょっと残酷です)

 

 

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イコライザーと言えば、最後の激しいバトルシーンが見どころです。

デンゼル・ワシントンが真顔で淡々と戦うんですが、その場にあるものを上手く使っていきます。

ランボー』のごとくひとりで多勢を相手に戦っていきます。

嵐で住民が避難している島で戦うのですが、後で住民は変わり果てた家にびっくりするだろうな。。。というくらいめちゃくちゃします。

でも1作目のロシアとのマフィアとの戦いでは爆発しまくったり、マネーロンダリングの巨大工場があったり派手でしたから、2作目の戦いは比べると地味に感じます。

 

ネタバレになりますが、、、

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壁にカラーコピーを貼って下準備してるなんてー!

笑っていいのか、大真面目なのか、わからない演出がところどころにあるんですが、イブ・ヨーク のラストで確信しました。

ちょくちょく遊びを入れてるわ。

個人的にはロバート・マッコールのアパートに侵入してきた敵のひとりが、オレンジジュースを飲もうとするけど、、、結局飲まへんのかーい!がツボでした。

あと「え?」と思うような演出もあり、ちょっとマニアックな作りなんだと思います。

例えば、小麦粉を扇風機で巻きあげて身をくらましたのかな、と思ったら、それが粉塵爆発(空気中で周りに十分な酸素が存在すれば、燃焼反応に敏感な状態になり、火気があれば爆発的に燃焼する)を起こすとか。

急に爆発してポカンッとなる人は多いはず。

尺の関係で爆薬を仕掛けた部分がカットされたのか?と思うかも。

見た後で、仲間とあーだこーだと話し合うのが楽しい映画だと思います。おすすめです。