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【おすすめ漫画・ドラマ化して欲しい漫画】お店にどうやって野菜が届くのか?野菜に人生捧げる仲卸を描く『八百森のエリー』仔鹿リオ

【おすすめ漫画・ドラマ化して欲しい漫画】お店にどうやって野菜が届くのか?野菜に人生捧げる仲卸を描く『八百森のエリー』仔鹿リオ 

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農家からスーパーに野菜が届くまで、こんなにドラマがあるなんて!

めちゃくちゃ面白い!

ぜひともおすすめしたい漫画『八百森のエリー』です。

八百森のエリー(1) (モーニング KC)

八百森のエリー(1) (モーニング KC)

 

 

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あらすじ 

野菜をこよなく愛する卯月瑛利こと、エリーは、大学卒業後、仲卸(なかおろし)に就職します。

仲卸は青果流通の中間業者のこと。

エリーの出社した初日、スナップエンドウで大事件が!

スナップエンドウを100ケース揃えるため奮闘します。

 

 

今はネットで農家から直販もできるし、ぶっちゃけ仲介ってこれから必要なくない?と思われていますが、実際はどうなのか?

野菜の選び方や効能など身近な話題から、震災後の農業の変化まで、ためになるエピソードも盛りだくさんです。

玉ねぎの効果は必見です! 

 

【おすすめ漫画】『八百森のエリー』仔鹿リオ(感想レビュー)

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主人公エリーは、可愛い外見で女に見えますがです。

最初は違和感を感じたんですが、今どきのイケメンならこんな感じに描かれててもおかしくないですよね。竹内涼真さんとか?

エリーの活躍を見て、大学を出てる(知識がある)と農業や仲卸で知恵を活かすことができるものなんだなぁと感心しました。

エリーがスーパーにスナップエンドウフェアを持ちかける場面は、担当者が絶対に乗ってしまう説得力があります!

私も(買いますっ!)と思わず言いたくなる。

これ営業のアイディア発想を学ぶのにいいと思います。

また、実家が農家で、大学に進学するか、修行がてらよその会社で働くか、進路で悩んでる若者の参考にもなりそうです。
同時入社した金髪リーゼントの大虎倫珠(通称ノリタマ)はいちご農家の長男で、いつかは実家を継ぐ予定です。

ノリタマが

「なんでいちご農家なのにキャベツ担当やってんだろ」

と呟くところとか、心理描写が素晴らしい。

ノリタマとエリーとの出会いでは、いちごの新品種「ロイヤルクイーン」から会話が広がり、すぐに打ち解けます。

そのやりとりのノリが最高!

仲良くなる瞬間って本当にそういう感じ。

ふたりの会話が素人にはマニアックで、細かすぎてわからない物マネ選手権に通じるものがあって、わからないけどなんだか面白いんです。

芳賀、真岡なんて、地元の人なら(そうそう!)って思うところなんだろうなぁ。

他にも、シイタケは農林水産省の外局である林野庁の管轄とか、知らないことばかりで、そうなんだ!とついつい読むスピードがはやくなります。


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ノリタマはリーゼントが崩れると、ジャニーズ系のかくれイケメンという設定も笑えます。

スーパーのバイヤーさんや、荷受けさん(配送業者)が登場してくると、物語もいっそう盛り上がってきます。

配送のやりくりも奥が深い!

笑いもあって、きちんと農業も描いてて、ぜひともドラマ化して欲しい漫画!

みかん担当の鹿野タカシは、玉山鉄二さんがしたらどうかなぁ。

八百森青果の常務は阿部寛さんがあってると思うけど下町ロケットとキャラがかぶるかなぁ。

幅広い年齢層に読んでみて欲しい、おすすめの漫画です。

年末年始にぜひ読んでみてください!