熱中症は身体の外に熱を逃がす(放熱)のバランスが崩れたときに起こります。
人は暑い時には汗をかいて放熱し、体温を調節します。
その働きが正常に働くためには、体液の量が十分であることと、水分とイオンのバランスが重要です。
汗をかくと水分と一緒にイオン、主としてナトリウムとクロール(食塩)が失われます。
水だけを飲んでいると、体液中の水分とイオンのバランスがくずれ、体液がどんどん薄くなります。
すると脱水症状を起こし、熱中症になります。
そこで、熱中症予防に身体の中の水分(体液)に近いイオンバランスの飲料「ポカリスエット」で、発汗などで失われた水分とイオンを補給することにしました。
ポカリスエットの粉タイプを購入しました。
74g(1リットル用)で1袋100円程度とリーズナブル。
お手軽にできる熱中症対策だと思います。
サーモスの水筒 「真空断熱ケータイマグ 」750mlに作ってオフィスに持っていきます。
氷を13個程入れておけば 夕方まで冷たいまま飲めます。
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 【ワンタッチオープンタイプ】 750ml ブラックイエロー JNL-753 BKY
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: ホーム&キッチン
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ポカリスエットには食塩が含まれており、これについては賛否両論があるようですが、体内の塩分濃度が不足すると、先にも書いたように脱水症状を起こし、熱中症になるだけでなく、手足をつる、筋肉痙攣などの症状も出ますから、食塩は欠かせません。
カリウムは体に含まれている余計な塩分(ナトリウム)を体の外に出す効果がありますから、食塩を摂取しすぎたとしても排出を手助けしてくれます。
実際、ポカリスエットを飲み始めてから、トイレの回数が増えました。
トイレに行くのは煩わしいですが、熱中症で倒れるよりはいいですね。
熱中症になった場合は、OS-1やアクアライトORSなどの調剤薬局で売っている経口補水液を飲みます。
自力で飲めない場合は、無理をして飲まず病院へ。