【Windows 10】「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」のエラー・完全に初期化する を実行すると100%起こるバグらしい
ちょっと前の話ですが、同じような経験をした人も多く見られたので解決策をUPします。
1月にWindows のアップデートが行われてから、なんだかPCの調子が悪い。
そこでPCの初期化を試みたのですが「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」のエラー。
何度やってもエラー。
調べてみるとWindows10特有のバグだとわかりました。
完全に初期化する を実行すると100%起こるバグ!なんだそれー!
しかも何年経ってもアップデートなどで対応されずに放置状態とのこと。とほほ。
解決策として、Windowsが起動しない場合、回復ドライブを作成していなかったり、破損・紛失してしまったときは、リカバリUSBメモリから購入時の状態に戻すリカバリを実行します。
USBメモリからの復旧をするために USBメモリ「BUFFALO USB2.0用どっちもUSBメモリー」を注文しました。
回復ドライブ(リカバリーメディア)を作成するときは、USB3.0のUSBメモリーではなく、USB2.0のUSBメモリーを用意します。
USB3.0のUSBメモリーで回復ドライブ(リカバリーメディア)を作成しようとすると、回復ドライブが作成できなかったり、起動ディスクとして機能しないトラブルが発生する可能性があるからです。
また破損などのトラブルを避けるため、信頼性の高いメーカーのUSBメモリーがおすすめです。
回復ドライブの作成には、32GB以上のUSBメモリの利用がおすすめです。
16GB以上のUSBメモリでも大丈夫な場合がほとんどですが構成により32GB以上が必要なことがあります。
BUFFALO USB2.0用 どっちもUSBメモリー32GBはおすすめです。
1:USBメモリをコンピューターに装着します。
2:左下の検索欄で「回復ドライブ」と入力して、[回復ドライブの作成]をクリックします。
インターネット未接続の場合は、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[セキュリティとメンテナンス]→[回復]→[回復ドライブの作成]の順で開きます。
3:「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックが入っていることを確認して、[次へ]をクリックします。
4:少し待つと、ドライブ上の全てのデータは削除されますというメッセージが表示されますので、[次へ]をクリックします。
5:再度データ削除についての警告が表示されます。[作成]をクリックします。
作成が開始されます。 リカバリパーティションの大きさやスペックによってかかる時間が異なりますが、1時間以上かかる場合もあります。
まとめ
PCを初期化したかっただけなのに!USBメモリーまで買う羽目に。
回復ドライブの作成には最初まったく進まなくて(ひと晩置いとく必要があるのか?)と思いましたが、急に進んで30分程度で作成できました。
なんとかPC初期化できてよかったです。