ノースフェイスのカタログ「THE NORTH FACE 2017 A / W」を頂いてきました。
2017年9月下旬から店頭配布してたみたいです。
すごく分厚いカタログで立派です。
表紙の雪山もかっこいい!インテリアに飾ってもいいですね。
スタートはサミットシリーズから。
ヒマラヤンパーカ(メンズ)ND91602。
クレイジージャーニーの奇界遺産でお馴染みの佐藤健寿氏がよくノースフェイスを着用されていますが、過去にヒマラヤンパーカも着てたと思います。(佐藤健寿氏の着用していたのは以前のモデルです)
カタログにお値段は書いてませんがヒマラヤンパーカは約9万円です。
ちなみに先日クレイジージャーニーで佐藤健寿氏の放映で紹介された軍艦島の写真集が出版されていました。
トリプルバッフルビレイパーカ(ユニセックス)(左)と ヒマラヤンパーカ(メンズ)(右)の構造の違いがわかりやすく説明されてました。
個人的にはヒマラヤンパーカのシェープドバッフル構造が好きです。
ヒマラヤンパーカは断熱性が高いです。
次のページではVENTRIX、FUSEFORMなどにも触れられてたり、VISLON INTEGRA by YKKはノースフェイスとYKKと共に開発されたファスナー紹介で読んでて楽しい内容です。
[ザ・ノース・フェイス]トリプルバッフルビレイパーカ TRIPLEBAFFLE Belay Parka メンズ ブラック 日本 M (日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE
- メディア: ウェア&シューズ
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ノースフェイスのドームテント「2-METER DOME」
サミットシリーズから展開されている大型テント(8人用)で、南極観測隊が使用したりする本格的なテントです。
一般人レベルには大きすぎるので、バスティオン4やワオナ4の4人用で充分ですね。
先日取り上げたパウダーガイドベスト(左)
背後から見たらリュックを背負ってるようにしか見えないですね。
これに左右にドリンクホルダーがついてたら最高かも。
普段着としても使用できるようにデザインされたスノースポーツ用ジャケットです。
フードにボアシステムがついていて視界が確保しやすくなってます。
今期はこれくらいの装備が必要な地域も多いのでは。
このモデルさんが渋くてかっこいい!
ノースフェイスって若い人が着るイメージを持ってる人も多いかと思いますが、白髪交じりな男性が着てもめちゃくちゃ渋いです。
エクスプローラーギアライトジャケット(ユニセックス) (右)はしなやかな着心地のゴアテックスで、重量は295gと軽く、見た目も上品で街着としても活躍するジャケットです。
ミッドウェイトバラクラバ(ユニセックス)(左)
そう言えば先日、バラクラバを連想したニュースがありました。
登山家の死亡率が高いために「人食い山」とも呼ばれるパキスタン北部の高峰、ナンガパルバット(Nanga Parbat、標高8125メートル)で遭難したフランス人登山家エリザベート・レボルさんの記事「AFP通信:登頂の喜び一転、救出された女性登山家 恐怖の下山語る」です。
記事を要約しますと、
「日中少しもやがかかっていたので、彼はマスクを使用しませんでした。そして日が暮れる頃には眼炎になっていたのです。山頂にいたのはほとんど一瞬でした。下山を急がなければならなかったのです」
「ある地点で彼は息ができなくなったのです」とレボルさんは語った。「口の前につけていた防護具を取り外したところ、凍え始めたのです。鼻が白くなり、手そして足が白くなりました」
レボルさんはマツキェビッチさんが「口から血を流していた」のを覚えているという。むくみの症状だ。体内の液体が鬱滞(うったい)する、急性高山病の最終段階だった。
読んでゾッとしました。
登山ではバラクラバひとつでもしとけば状況が違うことがあるんだろうなぁ、と。
でもマツキェビッチさんは防護具を取り外しちゃったことから低酸素症なども患い正しい判断が出来なくなってたんでしょうね。
話は逸れましたが、カタログを眺めながらそんなことを思ったり。
マウンテンアスレチックをしている写真(左)がすごく素敵。
ドローンで撮っているのでしょうが、幻想的な背景にシャツの赤が映えてます。
スリーブレスベターザンネイキッドクルー(メンズ)を着用してます。
かいた汗を瞬時に外に排出しながら、汗の逆戻りを軽減するので、普通に汗っかきな男性が着たら快適だと思います。
これもマウンテンアスレチックで、大木が転がってる斜面を走っていてかっこよすぎ!
クンブートレイルフーディを着ています。
体にフィットしたシルエットが忍者みたい。かっこいいです。
ポーラテックパワーストレッチを使用した中厚手のフリース保温着で、ヤブ漕ぎシーンに耐える摩耗強度を持ち、多少の雨にも対応する撥水加工、素材自体が吸汗速乾性を備えています。
クンブーは前からあるけど、やっぱり惹かれるシリーズです。
面白いなと思ったのが、働く人にノースフェイスが選ばれています、という紹介。
家具デザイナー、テキスタイルデザイナー、コーヒーショップオーナー、そして写真のドーナツ&ヴィンテージショップオーナー。
彼のキャラクターに惹かれるものもあったんですが、上着にうっすら小麦粉がついちゃってるのもいいですね。
この上着の説明はないけどサンダーラウンドネックジャケットと思います。
ビーガン向けのドーナツを作ってるとあって食べてみたかったのですが、カルフォルニアのアナハイムにお店があるそうで。遠い。
ロサンゼルスから車で30分走ったあたりです。
Gadget Hangarシリーズ です。
iPadなどのガジェットを持ち歩くことを想定したラインです。
ガジェットハンガーコート(メンズ)(右)はタブレットPC、パスポート、財布、携帯電話などを収納できます。
62,640円(税込)と高価な上着ですが即完売の人気コートでした。
ガジェットハンガージャケット(メンズ)(左上)は内ポケットではなくジャケットの表面に大きなポケットがあって、それが作業着っぽさを醸し出していてブルゾンみたいです。
現場とか仕事場で使うことを想定したジャケットだったのかなぁ、と思うデザイン。
建築士の方に便利そうかも。
かなりページを飛ばしてますが終わらないので、最後の子供服コーナーへ。
ジョジョに出てきそうな男の子!
なんて生意気にかっこいんでしょう!!
すぐに大きくなって着られなくなるのに!かっこいい!これは着せたくなる。
帽子はカプッチョリッド、上着は キャンプシェラパーカです。
(ザ・ノース・フェイス) THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) キャンプシェラパーカ NDJ91705 BK ブリティッシュカーキ 110
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE
- 発売日: 2017/12/16
- メディア: ウェア&シューズ
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素敵なカタログで、ずっと眺めていて飽きません。
あまりによかったのでどこの会社が担当されたのか見たら、ORIGINALTEXT CO.,LTD.(株式会社オリジナルテクスト)さんでした。