【確定申告】医療費控除の注意点。医療費控除は領収書が提出不要となりました。
確定申告で医療費控除を申請する方も多いと思います。
税務署に申告書を持参したら「領収書の添付は必要なくなったんですよ」と。
え!そうなんですか!
確定申告書は郵送でも受け付けしていますから、郵送料がその分安くなっていいですね。
また、領収書の添付が必要無いのでICカードリーダライタを使用して伝送で確定申告ができてしまいます。
しかし、平成29年分の確定申告から、領収書の代わりに「医療費控除の明細書」の添付が必要となりました。
医療費の領収書は自宅で5年間保存する必要があります。
これは税務署から求められたときは提示、または提出しなければならないからです。
医療費控除の明細書の作成方法
医療を受けた人、病院、薬局ごとに医療費を計算して合計を記載します。
確定申告作成コーナーで医療費控除の明細書を作成するページが用意されていますのでご心配なく。
手順に従って入力するだけです。
別途エクセルなどで作成して添付することもできます。
尚、医療保険者から交付を受けた医療費通知を添付すると明細の記入を省略できます。
医療通知とは健康保険組合等が発行する「医療費のお知らせ」などです。
2月頃に郵送されてきますが、11月や12月などの医療機関での受診分が記載されていなかったり、特定の診療科の受診分が記載されていないことがありますので内容を確認したほうが良いですよ。