エイリアン:コヴェナントのレンタルが開始されたので見たんですが、アンドロイドのデイヴィッドが、おっさん!って改めて思ったわけですよ。
「紅茶を注いでくれ」と頼まれて、デイヴィッドが紅茶を入れる場面で、アンドロイドを作るとしたら、ファイブスター物語とかみたいにやっぱり女の子を作るなって思いました。
執事を持つことがステイタスだとか、そういう文化が根強くあるのでしょうか?
おっさん型のアンドロイドを作るという発想が、ちょっと日本人の感覚には無いんじゃないかなって感じました。
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エイリアン:コヴェナントのあらすじ
惑星「オリガエ6」に移住するため宇宙船「コヴェナント」号が航行していた。
コヴェナント号を管理するアンドロイドのデイヴィッド、冷凍休眠中の乗組員15人と2千人の入植者、1千体以上の人間の胎芽が乗っていたが、途中で事故が発生。
乗員は次々に目覚めるが、船長のブランソンがカプセル内で発生した火災で死亡したため、副船長のオラムが船長となった。
オリガエ6に行くにはあと7年もかかり、再び冷凍休眠しなくてはならない。
ところが運よく好条件と思われる惑星が近くで発見され、船長になったオラムは未知の惑星に降りる決断を下してしまう、、、。
エイリアン:コヴェナントの配役の感想
ヒロインのダニエルズを「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」でもヒロインを演じたキャサリン・ウォーターストンが演じています。
若かりし頃のデミ・ムーアのような雰囲気があるものの、もうちょっと華が欲しいところ。
ジェニファー・ローレンスあたりが演じてたらどうだったかな、と考えたり。
アンドロイドのデイヴィッドを演じているマイケル・ファスベンダーは存在感があって、アンドロイドぽくって、旧式と新式が演じ分けられていてよかったです。
エイリアン:コヴェナントの評価
ストーリーがわかりやすく、フェイスハガーなどこれぞエイリアンなキャラクターが出てくるので「よっ、待ってました!」な感じで楽しめました。
ラストシーンでは次作の展開が気になり、次作はめちゃくちゃ怖いんじゃないの!?と想像が膨らみます。
しかし、本作ではエイリアンが迫って来る怖さは無く、猟奇的ホラーに仕上がっていると思います。
シャワー室でイチャイチャしているカップルが襲われる場面ではB級映画な雰囲気さえありました。
次作につなげるための映画だと思いますし、近未来を象徴するストーリーだと思えば楽しめると思うのですが、エイリアンという看板をしょってるだけにファンには期待外れで不評が目立つのも無理はないかなと思います。