グレゴリーのヒストリーブックを頂きました!
グレゴリーのヒストリーブック「THE GREGORY HISTORY BOOK」を頂きました!18ページほどの立派なオールカラーの小冊子です。
1977年に創業したグレゴリーは今年40周年を迎えました。その節目として現在、40周年アイテムが続々と販売されるなどお祭りムードです。
大人のファッション誌2nd(セカンド)で「別冊2nd THE GREGORY BOOK」が3月に発売されたのですが、若かりし頃のグレゴリー創業者のウェイン・グレゴリー氏の同じ写真が小冊子にも掲載されています。ピンクのTシャツに短パンでひと目でこの人はなんだかおもしろそうな人だ、と感じます。
小冊子の裏表紙には、年代別のグレゴリーのタグが紹介されていました。なじみ深いのは1998~2015年のタグです。2016年からのいちばん新しいタグは、創業当時のロゴに近い印象を受けます。1998~2015年のタグのほうが好きだなぁ。ロゴがひと筆描きのようでかっこいいじゃないですか。
グレゴリーは2014年6月19日、サムソナイト・インターナショナルにブラックダイアモンド社から現金8,500万ドルで買収されており、その影響でいろいろ変わってきているように思います。2016年に日本初のフラグシップショップがオープンしましたし。バッグのラインナップも街で使えそうなカジュアルなバッグも増えてきたように思います。
昔のバッグも味があっていいなと思いますが、基本的なデザインはずっと変わっていません。今回、40周年を記念して発売されたアニバーサリーモデルはオフィシャルサイトで売り切れ続出してますが、レトロな感じが素敵だと思います。
読み進めていくとグレゴリーがどう歩んできたかがわかります。”生き残りたかったら、ウェインのところへ行け” 親しい友人たちのセリフが痺れる~!そう言われるほどにグレゴリーのバッグは進化していったんですね。しかし、意外だったのはバッグの会社を企業するものの、うまくいかず一度会社を畳んでいるんです。時代が追い付いてなかったのではないでしょうか。
ウェインは「バッグは背負うものではなく、着るもの」という哲学のもとにバックパックを生み出しました。グレゴリーのモデルにもよりますが、本当に体にしっくりくるものが多く使いやすいです。ウェインの哲学がこの先も継承されて欲しいと思います!
関連リンク