家が暑くなる原因を調べたところ、屋根裏や屋根裏収納に熱がこもり暑くなるようです。
それを『輻射熱』と言って、建物に熱を持たせ、夕方になって陽が沈んでも家が暑い原因になるとわかりました。
そうか、どうりでクーラーの効きも悪いわけだ。
電気代を節約するべく、屋根裏や屋根裏収納の遮熱対策をどうしたら良いか調べました。
壁面を業務用 アルミ遮熱シートで覆い断熱し、さらに空気を排出する換気口が必要とのこと。
いくら壁を覆って遮熱・断熱しても、暑い空気を排出しなければ意味が無いようです。
とりあえず、熱風を排出することで改善を試みることにしました。
屋根裏に小さい窓がついているので窓に取り付けられる窓用換気扇「東芝 窓用換気扇 【VFW-20X2】」を購入しました。
箱は思ったより軽かったです。
東芝(TOSHIBA) 窓用換気扇 【VFW-20X2】詳細
取付可能高さ(cm):40〜110(別売高窓用延長パネルを使用すれば、180cmまでの窓に取付けできます。)
壁に穴をあけられない部屋に設置出来る換気扇です。
電源接続部:横形プラグ付平形2芯コード長さ0.9m消費電力(50/60Hz):29.5W/30W騒音(50/60Hz):40.5dB/42dB
窓が大きい場合は延長パネルが必要です。
この高さ合わせの作業が地味に手間取りました。
ようやく高さを合わせても窓枠についてるストッパーが邪魔をしてうまく取り付けできません。
後から知ったのですが、通常ストッパーは、サッシにはめ込まれているだけなので外すことができます。
マイナスドライバーなどでこじあけてはずすそうです。
どうしてもストッパーがはずせない場合は、窓の右側に取り付けます。
左側につけることをあきらめて、右側に取り付けすることにしました。
左側につけられれば窓を閉めることが可能になります。
換気扇の音がするのでそこそこうるさいですけれど、屋根裏なので問題ありません。
騒音デシベルの数値は(騒音(dB)50Hz/60Hz 40.5/42.5)となっており、一般的に会話が妨げられない程度の音です。
日中、屋根裏収納を開けておけば空気が流れていき、温風が溜まるのを防いでくれます。
少し回しただけでも暑さが柔らいだ気がします。
仕切りカーテンがふわーっと引き寄せられたので、風が流れていることが確認できました。
換気扇、効果ありますね。
ちなみに天井近くにある屋根裏収納は十数年前の流行だと『片づけの解剖図鑑』に説明がありました。
現在は蔵タイプが主流だそう。
屋根裏収納はモノを上げ下げするため重いものや大きいものを持ち運ぶのは大変ですが、我が家は主にパソコンの空箱など、電化製品の段ボールを収納してます。
屋根裏収納はそこそこ広いので助かります。
みんな空箱ってどうやって保存しているのでしょうか。
羽根径 20cmを購入しましたが、羽根径 25cmもあります。