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全米で450万人が涙した純愛小説の映画化「きみに読む物語」


全米で450万人が涙した純愛小説の映画「君に読む物語」。

レビューは「大事な人と見たい映画です」「クリスマスに恋人と見たい映画です」「主人公の一途な想いが素敵です」などなど、かなり高評価。

物語は、1940年のアメリカ南部シーブルックが舞台です。

きみに読む物語』の原作者による、2006年、世界で最も読まれた恋愛小説を巨匠ラッセ・ハルストレム監督が映画化。
全米No.1を獲得し、全世界が涙した珠玉の恋物語!


ひとりの女性をずっと想い続ける主人公をライアン・ゴズリングが演じています。
サル系な顔の人だなぁ〜という印象だったのですが、見ているうちに段々とかっこよく見えてきて、経歴を調べたら、ジャスティンバーレイクやブリトニースピアーズと「ミッキー・マウス・クラブ」で同期だったことがわかりました。

なるほど身のこなしなどがサマになっているわけです。

それに感情表現が豊か。

ダンス経験があると、表情だけじゃなくて体全体からにじみ出てくるような気がします。

そのうち見たいと思っている『ラースと、その彼女』もライアン・ゴズリングが演じていて、期待がぐっと高まりました。

アカデミー賞脚本賞ノミネート! 世界中が賞賛した奇跡のリアルファンタジー。映画の言葉“自分ではなく、みんなのために正しいことをするのが大人だ"



舞台となったアメリカ南部シーブルックは、ノース・カロライナ 州で、クリスピークリームドーナツ発祥の地でもあります。

良家のアニーはサウスカロライナ州チャールストンから、避暑を過ごしにシーブルックに来ていました。

チャールストンは夏は暑くて湿度が高いそうで、シーブルックは夏は過ごしやすく、軽井沢のようなイメージでしょうか。


主人公ノアがアニーをデートに誘うシーンがあるのですが、すごくストレート。

グイグイ押します。

でも主人公ノアは意外と繊細な部分も持ち合わせていて、アニーが他の男性と親しそうにしている姿を見て、殴り込みにいくようなことはしないんですよ。

強引かと思えば繊細なノアの行動に胸キュンする女性は多いのかも。


この映画の情熱的なラブシーンは、MTVアワードのベスト・キス賞を受賞しています。

ラブロマンス映画には欠かせない「雨に濡れる」「抱き合いながらベッドへ向かう」などの場面があります。

この映画はロマンチックで素敵です。

そして、今と違って簡単に連絡が取り合えない環境が大きな試練で、悲劇的な試練は無いため安心して見れました。

主人公ノアが戦争に出征するのですが、もう帰ってきてる!みたいな(笑)

戦争に行くとケガを負いがちなんですが、ノアは持ち前の運動能力で乗り切ったようです!



父親はノアが戦争から無事帰ってきて、それを喜んで、そしてノアのしたいことをさせてあげようと申し出ます。

こんな素敵なお父さんいる!?

短い場面なんですが、父親の愛に溢れてて、ノアはきっとこの瞬間を一生忘れないだろうと思う!

私はノアの父親がとても好きです。

ノアがアニーを自宅へ招いたとき、父親のした「おもてなし」が素敵すぎてたまりません。

私は父親とノアとアニーの3人のシーンがとても美しいと感じてて、いちばん大好きです。

無骨な労働者であるはずのノアの繊細な部分は父親の影響なんだな、と伺い知れるのも良いです。



映画「きみに読む物語」は、とことん最後までふたりのラブストーリーを追うことができます。

最後にはタイトルの「きみに読む物語」の意味がわかるのですが、寂しい気持ちになったので、心にモヤモヤとしたものが残りました。

でも、やっぱり好きな映画になって、もう何度もリピートして見ています。

アニーの性格にちょっと思うところはありますが、そこは当時のお嬢様ですから、、、ね。

この映画を見て感想や意見交換したら、その人の結婚観や価値観が自然とわかりそうです。

最高にロマンチックな映画でおすすめです。