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離れて暮らしていても出来る賢いつきあい方「親が70歳になったら知っておきたい80のこと」


題名が似ていたので、読みたかった本と間違えてしまった!「親が70歳になったら知っておきたい80のこと」を読んでみました。

さて、はじめの「離れて暮らしていてもできることがある」という言葉にちょっとほっとします。

親が高齢になると「同居」もしくは「スープの冷めない距離」に住むことを考えるからです。

もちろん、、、著者が書いているように「そろそろ親は年をとってきたけれどまだまだ元気でやっていける」場合に本書は役に立ちます。

目次を見るとドキッとします。

「親と過ごす時間はあとどれだけあるか」「やっぱり頼りは子ども」「高齢者の一日」「高齢者のお財布事情」「親の本音を汲み取る」「親子で健康診断の結果に目を通す」「介護サービスの利用のしかた」「どちらか一人、親が遺された場合」などなど。

いやー!考えたくない〜!と思って、5日間ほど寝かせておきました。


親が70歳になったら知っておきたい80のこと
買い物や通院、防犯、事故の予防から、介護、相続、終末期医療、葬式まで、離れて暮していてもできる賢いつきあい方。

6日間後に、読んでみました。

ヘルパー2級などの勉強をした方であれば、復習のように確認することができると思います。

深すぎず、浅すぎず、実践的で役立つ情報がわかりやすく紹介されている印象を持ちました。

ただ実例などの具体例が無かったので、さらり、と読みすごしてしまい、印象に残りにくいところもあるかもしれません。

はじめて親の高齢について考える入門書にぴったりだと思いますし、この手の本を読み漁った方も確認するのに便利な本だと思います。

これを読んでから気になる事柄(例えば、お墓の問題、病気の問題、保険の問題)が出てきたら、そのことに特化した本や情報を探ると良いと思います。


親が70歳を過ぎたら読む本
子供から成人への成長期には、小学校から大学まで
必要な基礎知識や学力を身につけるための教育の場が
整備されています。

ところが、成人から中高年への成熟期には、
自分の生活防衛のための知識や、
よりよい後半生を過ごすための対処法を身につけるための
教育の場は、残念ながらほとんどありません。

したがって、こうした知識や対処法は
独力で学ぶ以外に方法がありません。

一方、こうしたことを学ぼうと思って書店に行くと、
「相続」「介護」「老人ホーム」「成年後見制度」といった
個別テーマによる専門書は数多く存在します。

ところが、「高齢の親とその家族が遭遇しうる諸問題」
といった視点で、これらの個別テーマの勘所を
横串にした書物は、なかなか見つかりません。

現役世代が生活防衛のために、
よりよい人生を送るためにどんなアクションが必要なのか、
その理由は何かを包括的に整理した書物
意外に少ないことに私は気がつきました。

本書が同じ悩みをもつ方の少しでもお役に立てれば、
著者として望外の喜びです。

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