サリンジャーと言えば「ライ麦畑でつかまえて 」が有名。
そのサリンジャーのフラニーとズーイが村上 春樹氏の新訳があると知り読んでみることにしました。
あとがきにサリンジャーのフラニーとズーイが村上 春樹氏のが改めて読んでみたら面白かったことに気がついたとあり、一度読んでもしっくりこないときがあるんだなぁと知りました。
それ、まさに私。
今の私にはしっくりこなかったようで、面白くは無かったなぁ。。。文章の言い回しや、独特のセリフは興味深かったんですけれどね。
また数年後に読めばわかるのかもしれません。
52 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。としているドリーさんの感想を読めば「そういう話」ということがわかります。
フラニーとズーイ (新潮文庫)
名門の大学に通うグラス家の美しい末娘フラニーと俳優で五歳年上の兄ズーイ。物語は登場人物たちの都会的な会話に溢れ、深い隠喩に満ちている。エゴだらけの世界に欺瞞を覚え、小さな宗教書に魂の救済を求めるフラニー。ズーイは才気とユーモアに富む渾身の言葉で自分の殻に閉じこもる妹を救い出す。
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