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京都てくてくはんなり散歩 伊藤まさこ


京都をぶらぶらしたい気分だったので「京都てくてくはんなり散歩」を読みました。

伊藤まさこさんはスタイリストさんです。

だから、ちょっと目のつけどころが違う。

京都定番のお店も伊藤まさこさんの目を通してみると、また新鮮に感じるのです。

2008年出版の本ですが、まだまだ使えます。それだけ鉄板なお店の掲載が多いし、写真も豊富で、とにかくつくりが丁寧です。

ガイドブックとしても、京都に行った気分で読み物としても楽しめる本です。

京都てくてくはんなり散歩
「今度の京都の旅では、何をしようかな」行きたいところがあっちにも、こっちにも!老舗の足袋屋から二条城そばのギャラリーまで、私の京都散歩コース。

法然院の紹介では、新緑が美しい写真が添えられていて、どんな雰囲気の場所なのかが伝わってきます。

かと思えば、小さい写真で伊藤まさこさんが小さく座ってて「苔観察」の姿は、ちょっとマニアックな楽しみ方だけど、わかる!と共感しました。

本の中で季節が秋へと移り変わっていくのもお見事。

そうして、冬になり、夏になり、と本の中で季節と織り交ぜながら、観光地を紹介しています。

京都の甘味定番、大極殿、ふたば、イノダコーヒー、スマートコーヒーなどの紹介も良いです。

京都をはじめて訪れる人には必要な情報だし、行ったことのある人も「そうそう、こうだった」と思えるような写真の数々が楽しいです。

その他、ギャラリーや、美術館、手芸用品など女子なら一度は足を運んでみたいスポットが紹介されています。

大人すぎず、時にはお嬢さんとあちこち京都を歩いている様子も紹介されているので、子供との旅行も考えやすいです。


本屋の窓からのぞいた京都 〜恵文社一乗寺店の京都案内〜
京都に行ったら必ず訪れるというひとも数多い、京都左京区にある老舗書店「恵文社一乗寺店」。

落ち着くシックなインテリアの中で、スタッフが丁寧に選んだ本はもちろん、
雑貨や洋服、CDなど、“本にまつわるあれこれ”が並び、来るひとに新しい出会いを与えてくれる本屋さんです。

本書では、その恵文社一乗寺店が"新しい京都”を紹介した、エッセイ&ガイド集。


信州てくてくおいしいもの探訪
「これ、おいしい。作り手さんに会いに行こう」チーズ、山菜、栗、りんご、ワインに、シードルも。土と人の手が生み出す味は、ここにしかないもの。私の食いしんぼう信州めぐり。