うまい棒にクリスマスヴァージョン! 『うまい棒10000本!小学校に寄付した男性』の話
クリスマスケーキの予約受付は〇日までです!というアナウンスが流れたり、だんだんと街がクリスマスな雰囲気になってきていてます。
そしたら、駄菓子屋さんでもクリスマスを発見。
うまい棒にクリスマスヴァージョンがあるんだ!!
発見したとき、妙にテンションがあがりまして季節感って大事ですね。
チョコ味なのも、ノエルっぽくっていいじゃないですか。
まだ11月だと言うのに、クリスマスをばら撒きました。
みんなに好評だったのでうまい棒サンタおすすめです。
季節感がどれだけ大事か。
通常のチョコ味(上)と見比べて見てください。
クリスマスヴァージョンの華やかさたるや半端ない。
コーンポータージュ味のクリスマスヴァージョンもあるんですが、コーンポタージュはどこでも売ってるじゃないですか?
ガッカリするかなと思って止めときました。
「わー、クリスマス!、、、ってコーンポタージュ味やないかいっ!」
という、ツッコみしてくれる人がいるならコーンポタージュ味のクリスマスヴァージョンを買っても良かったんですが、そんなノリの良い人はいないのです。
他にも4種類を買ってみました。
これだけで30本×4種類=120本です。
やおきんのホームページを見たら18種類もありました。
まとめて欲しい人は600本のセットがあります。
そう言えば以前に、
大量にうまい棒をもらった人がいたよな?
と思って、ニュースを検索。
あった!あった!
『うまい棒10000本!小学校に寄付した男性』
詳しくは読んで頂くとして、
うまい棒10000本!これは小学生には夢のような出来事。
案の定、「キャー」「すごい」といった歓声が上がりました。
小学生には一生忘れられない思い出ですよね。
男性も小学生250人からキャーキャー騒がれるって一生に一度あるか無いかじゃないでしょうか。
またこの寄贈する経緯もリアルでいいんですよ。
墨田区が企画した動画コンテストに受賞した男性は、用意された4つの賞品の中から、「自分は独身でレストランに連れて行く相手もいないから、うまい棒しかない」と決めたというのです。
その迷いの無さよ。
名言でしょ。
「うまい棒しかない」
Tシャツにしたい。
そしたら、特別賞を受賞した錦糸小の5年生児童たちが表彰式に参加していることに気づいて、コンテストは、大人や小学生とか部門分けがなかったことから、申し訳ない気持ちになり区の担当者に相談し寄付することに。
その贈呈式を打診されるも、
「あんまり恩着せがましいのも嫌ですし、知らないおじさんが来てもねぇ」
と思い一度断ります。
知らないおじさんが来てもねぇ。
この男性の言葉、いちいちツボにはまる。
ぜひと請われて贈呈式に行き、体育館で初めて1万本を目にしたという男性は、
「やっぱりもらわなくてよかったと思いました。
一人暮らしの家にあんなに届いたら、寝るとこがなくなっちゃいますよ」
寝るところが無くなる心配!
もらわなくてよかったって言ってしまうところ!
この人、最高だわ。
この男性は東武鉄道に勤務されていて、東武鉄道にはこんな人がいるのだなと思ったら、東武鉄道のことがちょっと好きになりました。
それからよくよく考えると、こういう街のコンテストって小学生の作品を大賞に選んでしまいがちな気がするんですよね。
賞品もうまい棒10000本があるわけですし、墨田区が話題性を重視して賞を与えるなら小学生が大賞になりそうじゃないですか。
墨田区の忖度無しのガチさ加減よ(好きです)
そんなわけで 『うまい棒10000本!小学校に寄付した男性』はマイフェイバリット・ニュースです。
ブックマークを忘れていたので、ブックマークしました。
好きなニュースは、記事をまた読みたくなって何度も読んでだり、映像を見たりするんですが、言ったら驚かれました( ゚Д゚)マジデ?シナイ?
今回、改めて読み返してみて、もしも男性が小学生にうまい棒を寄付しなかったら、10000本が自宅に届いて寝るところがなくて途方に暮れたんだろうか?と考えたんですが、この男性の感じからして、そういうことは起きないのだろうと思いました。