楽天ふるさと納税で令和元年 台風15号災害支援緊急寄附を受付けています。
寄付金は1,000円からできます。
南房総市千倉町の川口地区では9割近い住宅が被害を受け、このうち8棟が、屋根をほとんど吹き飛ばされるなどの甚大な被害を受けました。
この地区で暮らす住民のおよそ6割は高齢者のため、地区の外に支援物資を取りに行くのが難しい人も多く、生活は限界に近づいているということです。
住民によりますと市や社会福祉協議会に支援物資やボランティアを要請しているものの、いずれも対応が遅れているということで一刻も早い支援を求める声が上がっています。
銚子市によりますと、断水は全域で解消されたものの、停電については、小長町と長山町で長引くおそれがあるということです。
これらの地区では、倒木が相次ぎ、およそ20か所で電線が切れたということです。
逗子市にある県道のトンネルの出口付近で崖が崩れ通行止めとなっています。
東伊豆町では瞬間最大風速48・3メートルと観測史上最大を更新。
屋根が吹き飛ばされるなどの物的被害が出ました。
伊東市で停電が原因の断水が続きました。
城ヶ崎海岸は倒木多数のため通行不可で、復旧の目途はたっていません。
按針メモリアルパークも 漂着物が堆積しているため利用不可となっています。
鹿嶋市では最大瞬間風速36・6メートル 、1時間に50ミリの雨が降りました。
【ふるさと納税】【令和元年 台風15号災害支援緊急寄附受付】富津市災害応援寄附金(返礼品はありません)
富津市では経験したことのないくらいの暴風雨に見舞われ、家屋の一部損壊が、1124戸だったことが16日、県の集計で分かっています。
台風で壊れた家屋の雨漏りを防ぐため、自治体などがブルーシートを配布していますが17日には屋根修理をしていた男性が転落するなど事故も起きています。
八百戸が停電しているいすみ市は、十六日午後一時半にいったんは全面復旧したが、東電から「午後三時半に新たな理由で停電が発生した」と連絡が入ったとのこと。
去年の台風21号でも関西で停電が起こり、さまざまな課題が浮き彫りとなりました。
そんな前例があっての今年、台風15号での大停電。
東京電力は11日中の完全復旧を掲げていましたが、想定以上に被害が大きく、完全復旧のスケジュール変更が改めて発表され、熱中症が原因とみられる犠牲者も発生し、住民の生活は厳しさを増しています。
これらの「見通しの甘さ」が指摘されたり、首相官邸の初動対応に批判が出始めているというニュースが出ています。