2014年から使用しているグレゴリーの『Z35 L』
背面メッシュで涼しく、長時間背負ってても疲れにくい素晴らしいバックパックです。
しかしZシリーズは廃番になり買い替え難民になりました( ゚Д゚)シンジラレナイ
Zシリーズの後継モデルと言われている『ズール40 M~L 2019モデル』を試着してきました。
Z35 L とズール40 M~L 2019モデルの違いをレビューします。
良い点
①超軽量化されている(1.32㎏~1.33㎏)
②細かい所の使い勝手も向上している(専用設計のレインカバー付きなど)
③メッシュパーツが大幅に増えている
身体に当たるパーツはほぼメッシュ化されているので通気性が大幅に向上している
④フィット感の大幅向上
注意 ただしサイズや形状が身体に合えばの話し
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悪い点
①Lという同じサイズでも背面長が短くなっている
良い点の④の注意点であるが ズールはM~Lにサイズ調整出来る仕様になっている
しかし最大にしてもZ35のLサイズよりも明らかに短い
同じメーカーの商品でZの後継機でこれほど背面長さが違うのは意味がわからない
立体形状でフィット感を向上させる作りになっているので致命的である
絶対に身体に合わないのだから
グレゴリーの公式スペック上Z35のLも、ズール40のLもどちらも背面長は56cm
でも実際に背負ってみると全然長さが違うので公式のスペック表自体がアテにならないことがわかった
②バックパックを手で持つときの取手位置と長さが以上に低い&短い
バックパックを地面に置いた時など取手を持って支えたいのに全く届かない
これに関してはZもギリギリ届くくらいだったのでなんともいえないが
完全に悪化している
③カラー(差し色)
グレゴリーのテクニカルライン全般に言えることなのだが
配色が意味不明である 全部黒の単色で良いのにトロンのような発光青ラインが随所にある
SF商品は普段使いしにくいので単色のラインも作って欲しい
グレゴリー・ズールの動画で細部を確認できます。
ズール40を買う気満々だったのですが、一旦保留。
ズール40M〜LをZ35Lの真の後継機として補間する為の案
①背面長問題
ショルダーハーネスはマジックテープでサイズ調整が可能になっているので
別途マジックテープを追加延長してサイズ調整補間する
②取手問題
こちらも同様別ベルト追加で立った状態で普通に持てるように補間する
③差色問題
蛍光水色のトロンラインを黒く塗る
「ズール55」が、グレゴリージャパンのYoutubeに動画が3月9日にあがっているんですが、商品自体が見つからないんですよね。。。
容量が大きくなれば、もしかして背面長も長くなってたりするのかなぁと思ったんですが、動画を見る限り同じように見えます。