【おすすめ映画】『ヴェノム』ドゥカティが疾走!めちゃくちゃカッコイイバイク(感想レビュー)
これまで『スパイダーマン3』などにちょこちょこ出ていたヴェノムがとうとう主人公になった映画『ヴェノム』です。
スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノムですが、この映画では
「なんだ結構いい奴じゃん!」
とヴェノムを見直す作品となってます。
ヴェノムは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で主役・マックスでお馴染みのトム・ハーディが演じています。
トム・ハーディはその都度、役柄に応じて体型を変化させたり、徹底的にこだわる演技派と知られる俳優で、ひとり二役となるヴェノムとエディとの演じ分けが素晴らしいです!
監督は『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー。ゾンビランド面白かった!
『ヴェノム』あらすじ
カリフォルニア州のサンフランシスコの記者エディ・ブロック (トム・ハーディ)はライフ財団の人体実験を知り、財団のリーダー、カールトン・ドレイクのインタビュー中に真相を迫るがあえなく撃沈。
これがきっかけで記者をクビ、恋人・アニーからも振られ人生のどん底へ。
そこへライフ財団の研究者がエディのもとを訪れます。
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『ヴェノム』はバイクアクションがカッコイイ!
坂の多いサンフランシスコを利用したバイクスタントがすごく良かったです。
スタントマンはオーストラリアのモトクロスライダーのロビー・マディソン。
youtubeの『海の上をバイクで走る』動画で有名な人です。
どうりでヴェノムのバイクアクションがカッコイイわけです!
うぉー!( ゚Д゚)熱くなる!バイクシーンはずっと見てたいくらい。
ただ敵車がCG・CGしている場面が見られたのが惜しい。
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米バイク専門サイトBikeBoundによれば、劇中でエディが跨ったバイクはドゥカティ・スクランブラー。
ドゥカティ乗りには見逃せないおすすめの映画です!
登場するモデルは、映画のためにカスタムされた「フル・スロットル」と「1100 スペシャル」です。
ドゥカティ・ノース・アメリカCEOのジェイソン・チノックは、
「エディのキャラクター性や個性を表現している」
と言っていますが、まさにエディのキャラにピッタリのバイク!!
ファッションもバイクにマッチしてて、とってもお洒落!
トム・ハーディのバイク乗りファッションも素敵です。
上着はBarbour(バブアー)のオイルドジャケットかなと思います。
バイク乗りには定番ですね。
ポスターなど予告でヴェノムの容姿がどーんと押されているのですが、そんなに出てこないし、静止画ほどおどろおどろしく無いです。
むしろこの容姿を見て、映画を見るのためらった人も多かったのでは。。。
だとしたらすごく損!
ライフ財団のリーダー・カールトン・ドレイクを演じるのは リズ・アーメッド。
どこかで見たことあるなと思ったら『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』に出演していました。
ボーディー・ルック役で「ローグワンだ」と名乗る人です。
彼は俳優だけどラッパーでもあるんです。
ラッパーに見えない!
エディの元婚約者で弁護士のアニーを演じるのは ミシェル・ウィリアムズ。
新しい恋人・ダンの好みなのか、高校生?みたいなミニスカート・ファッションが気になりました。
弁護士でありながら恋にときめく女性を表現するために、イギリス王室のキャサリン妃を意識したファッションのように見えますが、丈が短すぎる。
アニーの新しい恋人のダン(医師)がめちゃくちゃいい人!
元カレのエディにもとても優しい。
アニーとダンの登場で、映画にほんわかした空気が流れます。
カップルで見ても楽しい映画だと思います。