大人な恋愛映画。「ラ・ラ・ランド」
ミュージカル・エンターテイメント映画「ラ・ラ・ランド」 を見ました。
大ヒット映画なのでご覧になった方も多いと思いますが、第89回アカデミー賞では史上最多の14ノミネート(13部門)を受け、6部門を受賞しました。
女優を目指し映画スタジオのカフェで働くミア(エマストーン)、いつかジャズのお店を持ちたいと考えているピアニストのセブ(ライアンゴズリング)が恋に落ち、夢に向かう物語。
『シェルブールの雨傘』など有名なクラシックミュージカル映画が好きなら映像的にドはまりする内容です。
華やかな演出とは裏腹に、なんともほろ苦い大人な恋愛映画!
男女で意見がわかれそうです。
夢を追うことと、恋愛を両立させるのって難しい。
お互いが同じ夢なら一緒に歩めることもあるだろうけど、そうでない場合は試練がありますね。
この映画を見て思い出したのが、ミリオンダラーリスティングNYのライアンと彼女のエミリアのこと。
エミリアが昇進することになり、ヨーロッパで支店長を任されるオファーがあったとき、ライアンはニューヨークから引っ越す気は無いときっぱり言います。
それでエミリアは考えた末、オファーを断りライアンとのニューヨークの暮らしを選びました。
恋愛かキャリアか、どちらを優先させるか。
どちらの選択がよかったかは、後になってみなければわからないもの。
おすすめの恋愛映画です。