α7シリーズに最適なフラッシュとして販売されているHVL-F32M を購入。
コンパクト(寸法:約66mm x 119mm x 82mm)でリーズナブルなフラッシュです。
単3形乾電池(アルカリ/ニッケル水素)いずれか同種のもの2個で使用できます。
重量は約235g+電池。
HVL-F32M はガイドナンバー32です。
ガイドナンバーとは、フラッシュの発光がどこまで届くか参考になる数値です。
式を使ってどれくらいの距離のときにどの絞り値で撮影できるかを計算できます。
計算式:ガイドナンバー(GN)=絞り(F値)×距離(m)
私の購入したレンズは50mmF1.8(SEL50F18F)です。
ガイドナンバー32で、F値1.8のとき約17.7m離れた位置から撮影可能です。
ズームレンズはF値4を持っている方が多いかと思うのですが、F値4だと8m離れた位置から撮影可能です。
自宅の部屋なら8mで充分ですが、結婚式の会場などでは近づかないとフラッシュが届かないので、F1.8のレンズを持っておくと便利です。
ガイドナンバーが大きいほど、より遠くの被写体を適正露出で撮影できます。
ガイドナンバー32で足りないと感じたら、1万円ほど高くなりますが、ガイドナンバー45のHVL-F45RMがあります。
ガイドナンバー45をF値4で計算すると、11.25m離れた位置から撮影可能です。
東京ディズニーランドやUSJでパレードを撮影するならこれくらいは欲しいところかと。
フラッシュの本体サイズも幅 69.4mm X 高さ 113.7mm X 奥行き 88.3mmと、ほとんどHVL-F32M(66mm x 119mm x 82mm)と変わりません。
お財布に余裕があればおすすめです。
でもフラッシュをランクアップさせるよりF1.8のレンズを買うほうがおすすめです。
ちなみに2018年4月13日にガイドナンバー60のHVL-F60RMが発売されます。
こちらはプロ向け。
・ハイスピードシンクロ
・ワイヤレスフラッシュ機能
・ADI調光
・後幕シンクロ
・最適な配光を自動コントロールする画面サイズ最適化ズーム制御機能
・バウンス撮影(発光部を上90°、左90°・右180°に回転)
・被写体の瞳をより美しく演出するキャッチライトシートを内蔵
・さまざまなソニー製品で使用できるマルチインターフェースシュー対応
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逆光で顔が真っ黒になるときってありますよね。
しかし、露出補正で明るくすると、逆に背景が露出オーバーとなり、白とびしてしまいます。
そんなときにハイスピードシンクロ機能を使うと被写体の顔が明るく撮れて、背景を綺麗にぼかすことができます。
α7Ⅱには必要ありませんが、デジタル一眼カメラα(Aマウント)に装着するには別売りのシューアダプター ADP-AMA が必要です。
試し撮り(バウンス撮影)しました。フラッシュを使うと重厚感が増します。
(湖池屋 KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 紀州岡畑農園の梅が美味しいと噂を聞いて食べてみたのですが美味しいです!おすすめ)
湖池屋 KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 紀州岡畑農園の梅 60g×12袋
- 出版社/メーカー: 湖池屋
- 発売日: 2018/01/15
- メディア: 食品&飲料
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試し撮り(バウンス撮影)しました。素材感が伝わりやすくなったと思います。
(カルビー 堅あげポテト 梅味は梅らしく酸っぱさが強いです。美味しいけれど湖池屋の方が好みでした)
試し撮り(バウンス撮影)しました。柔らかな光で自然です。
α7Ⅱ本体の電源をON/OFFにすると、HVL-F32Mにも連動して電源がON/OFFされるのが何気にすごいです!
通常はカメラはカメラ、フラッシュはフラッシュで電源を操作しなければならず、電源を切り忘れたり、いちいち面倒なのでフラッシュの電源をつけっぱなしにしてしまったりするんですよね。
そうしたストレスが無いのは素晴らしいです。
室内の利用しか考えてないので、自分にはこれくらいのフラッシュで充分だと感じます。
大きさもコンパクトで扱いやすく、フラッシュが欲しいけど身軽さもキープしたい人に良いフラッシュだと思います。