画像:SONY
宇多田ヒカルさんがイメージモデルをつとめるSONY WF-1000Xを購入しました。
実際に通勤などの移動時に使用してみた感想です。
【とにかく干渉しない】
アウトドア系の帽子の顎紐やパーカーなどと干渉しないのでそれらの着脱が容易。
同じくアイウエアや上着なども干渉しないのでそれらの着脱が容易。
この自由度は完全独立型だからこその何にも代えられない優位点です。
【NC性能について】
小型完全分離型の割には効いてると思いますが、希望としてはオーバーヘッド型クラス とまではいかないまでも、ネックバンド型クラスの性能にしてもらえるとありがたいです。
【やたらと評判の良いトリプルコンフォートイヤーピースについて】
静止時は耳栓的な感じなので全然良いのですが、歩くととにかくゴモゴモうるさいです。
移動時に力を発揮する完全分離型にとってこれは致命傷。
明日はデフォのハイブリッドイヤーピースロングに戻して検証してみようと思います。
というか、
今までもそうなんですがSONYさんのイヤーピースは全般的に、歩く、走る、などの自分自身が移動する時の使用に向いてないと思わざるを得ません。
その点BOSEさんのイヤーピースはゴモゴモいわないし、耳にしっかり固定されるし長時間使用していても痛くなりにくいので、本心としてはBOSEさんのイヤーピースを使いたいところだが、残念ながら形状がかなり特殊過ぎるのでソニー機には取り付けできないのです。
【接続優先モードについて】
左右の接続がたまに切れるので、接続優先モードに切り替えてみるが、やはり、なぜか電源が切れるという不具合が100%発生します。
結局音質優先モードしか使えないので、早急に不具合修正希望です。
【動画再生時の遅延について】
とにかく酷いです。
これは本当に致命傷なので至急改善希望です。
ちなみに通常の音楽再生であれば、遅延してても特に問題は無いのでよいのですが、遅延のせいでボリューム調整や再生停止早送りなどの操作のレスポンスも、とにかく悪いのでこれも改善希望です。
【ボリュームの微調整について】
例えば0.5段階調整したいという場合、
Music Centerというアプリが必要になるのですが、HeadphonesというNCなどの機能をコントロールするアプリとはまた別のアプリなのでとにかく使い勝手が悪いです。
なぜアプリが二つに分けられているのか?
制作者側には意味があるのでしょうが、ユーザーには不便でしかないので是非統合して頂きたいです。
【最後に】
悪い点ばかり書いてしまいましたが、
完全独立型のイヤホンの自由度はやはり素晴らしいです。
ただ、このジャンル自体がまだまだ出始めたばかりなので、やはり各社成熟に時間がかかるのかもしれませんが色々期待はしてしまいます。
明日は予定通り、デフォルトのハイブリッドイヤーピースロングにして検証してみたいと思います。
よろしくおねがいします。