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京阪電車のプレミアムカーに乗車してきました。(感想&評価)

京阪電車のプレミアムカー

 

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京阪電車のプレミアムカーに乗車してきました。

京阪電車の特急は追加料金なしで乗車することができるのですが、プレミアムカーの登場で400・500円の料金を追加することで指定席が確保できるようになりました。

プレミアムカーは8月20日(日)からサービスを開始しています。

只今、e-kenet VISAカードで決済し「プレミアムカー」または「ライナー」を利用した客に抽選で500名に、おけいはんポイント500ポイントを進呈するキャンペーンを実施中です。期間:平成29年8月6日(日)~9月30日(土)

当たれば実質無料!

この日の京阪電車のプレミアムカーの予約は満席。

みなさんどんなものか、さっそく乗りに来てらしゃるようです。

プレミアムカーは8000系特急車両8両×10編成の京都側から6両目に連結されています。

プレミアムカー以外の車両はギュウギュウの満員ですが。。。

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プレミアムカーはゆったり。

パッと見て「新幹線!」

座席は2人掛けと1人掛けのクロスシートが並ぶ配置です。

リクライニング可能で、座席をクルッと回転させてボックス席にすることも可能。

グループでの移動にも便利です。

「はやく目的地に到着しないかな」と耐える時間を変えたくて開発されたそうで、ゆとりをもって乗車できるプレミアムカーは快適でリッチな気分になれます。

お金を払って買えるゆとりですが、京阪電車の端から端まで乗って(出町柳淀屋橋)まで乗車券470円に対して、指定席が500円と倍支払う料金設定などなど、自分が観光客なのか、通りすがりのビジネスマンなのか、地元住民なのか、利用者側の立場でそれぞれ感想は違ってきそうです。

プレミアムカー以外の車両がギュウギュウの満員の中で感じたのは、通勤ラッシュを有料でサービス向上する企業方針であることは毎日利用する地元住民から、だったら1両でも車両を増やして欲しいなど、不満が出てもおかしくないかなと。

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新幹線のようにテーブルもついています。

プレミアムカーには専属アテンダントが乗車していて、ANAのグループ会社で、客室乗務員経験者が研修プログラムを提供する「ANAビジネスソリューション」が本業務を京阪電車より受託しています。

この日は背がスラッと高くてべっぴんさんの専属アテンダントが乗車していました。

専属アテンダントに観光案内、ブランケットの貸出しをお願いすることができるほか、プレミアムカーのオリジナルブックカバー(2,000円)、オリジナルセンス(4,000円)を購入することもできます。

まるで飛行機!

ちなみにオリジナルブックカバーはシートと同じ生地で作られているそうなので、話のネタに買うのもありかと思います。

そう言えばチケットの確認をされませんでした。

乗車口で駅員が指定席券が必要なことをふれまわっていたので一般客が迷い込むことはなかったけれど、ちょっと不思議。

 

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驚きなのはこちらの肘置き!

2人掛けシートにありがちな「肘置き取り合戦」が必要無いのです。

ふたりで腕を置いたら触れることはあると思いますが、隣の人との距離にゆとりがあるのが良いです。

新幹線グリーン未満、普通以上という感じ。

座席部の床はカーペットになっています。

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肘掛けにAC100Vのコンセントが装備されています。

携帯電話充電器も借りることができます。

他にも、空気を浄化するナノイー発生装置、FREE Wi-Fi出入口上部の防犯カメラ、ラゲッジスペースなどの装備があります。

 非常に快適でしたが、予約を取って乗車しなければならないので、ホームで思いついて(乗車3分前までスマホから予約はできるものの)フラッと乗る気軽さは日常客には欠けるように感じます。

アテンダントから購入することができるのかもしれませんが、ホームページにそのような記載は無く、このときは満席だったこともありわかりません。

駅の改札でも指定席を購入できますが、時間にゆとりを持って買う必要があるので今のところプレミアムカーは観光客向けの印象です。