エアコン室外機に日よけパネルの効果は?室外機の日除け効果は?(室外機カバー感想レビュー)
エアコン室外機に日よけパネルを設置したのが2013年です。
日よけパネルの効果について、日よけパネルは効果が無いと書いてらっしゃる方もいますが、日よけパネルをした方がそれなりに効果があると実感しています。
室外機から直射日光を避けることで、室外機本体が熱くなるのをやわらげてくれます。
実際、日よけパネルをつけたほうが涼しい風が出やすくなったと感じていますので効果はあると思います。
人間も帽子をかぶると日よけになり、直射日光を浴びるるより頭が守れますよね。
◆エアコン室外機に日よけパネル(屋根)をつけて4年目の姿
室外機に日よけパネルをつけて4年目の姿です。
ボロボロになってるなぁと思って触ったら折り目部分がちぎれててびっくり!
ベルトでしっかり押さえられていたため飛んでいきませんでした。
普段自分の目につかない場所にある室外機だったので、こんな姿になるまで使ってしまいましたが、室外機の置かれている環境がいかに過酷なところなのかがわかりますね。
ここはシェードやよしずが置けないスペースで、日よけパネルだけの設置です。
午後には日陰になる場所なんですが、こんなに日よけパネルが傷んでいるとは。
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新しい日よけパネル「エアコン室外機の日よけパネル 」に交換しました!
設置が簡単なのが日よけパネルのいいところです。
反射具合が全然違う。陽を反射してます。
同時期に設置したベランダの日よけパネルも4年目です。
真夏は遮光ネットと併用していることもあってこちらの傷みはまだマシです。
遮光ネットをしていることもあり、ベランダは粘って今年もこのままいこうと思います。
デザインにこだわらなければ、農業向遮光ネットが安くて丈夫でおすすめです。
◆遮光ネット・シェードなど併用するのがおすすめ(室外機カバーの感想レビュー)
日よけパネルと併用してシェード、遮光ネットやよしずで周囲を影にするのは効果的です。
風が通るときに空気が影で冷やされるので、室外機にも優しくなります。
またエアコンメーカーのダイキンのサイトに地面の照り返しでも余分な電力を消費してしまうとあります。
猛暑日には日よけパネルだけでは無く、シェードなどを併用すると効果が高いです。
夏場、室外機が直射日光や地面からの照り返しにさらされるとその付近はとても高い温度になってしまうため、熱を捨てる効率が低下し、電力を余分に消費してしまいます。
夏、室外機は日陰に設置するか、室外機から1mほど離れたところに、植木を植えたり、すだれをたてかけるなどで日陰を作ってあげましょう。
◆設置するパネルによっても効果が異なる(室外機カバーの感想レビュー)
設置する室外機パネルによっても効果が異なると感じます。
エアコンの室外機専用の日よけパネルには本体と室外機の間にすき間がある設計で、熱がこもりにくくなっています。
(隙間が設けられていない日よけパネルも販売されています)
固定ベルトもついていて風が吹いてもズレることなく、しっかり屋根の役割を果たしてくれます。
室外機カバー(屋根)をDIYするなら、本体とカバーの間にすき間を作るのがおすすめです。
室外機カバーも考えました。
室外機カバーは日陰になりますが、屋根が断熱仕様ではありません。
室外機カバー自体が直射日光により熱を持った場合、室外機本体もより熱くなるのではないか?と考えました。
また、室外機カバーの側面のルーバー部分に隙間が少ないタイプだと排気熱がカバー内にこもってしまいエアコン効率が悪くなるとも聞きます。
室外機カバーで屋根部分に断熱材入りのものを探したんですが見つかりませんでした。
屋根の断熱DIYも検討したのですが、アルミの日よけパネルで良くない?という結論に至ります(;^ω^)
しかし、コスパは長い目でみれば室外機カバーのほうが割安です。
購入されるなら、屋根と室外機の間にしっかり隙間ができるサイズがおすすめです。
日よけパネルでどれくらいの電気代の節約につながるかについては明確なことは言えません。
毎年、夏の最高気温が更新されているので、去年と電気代の比較が難しいです。
しかし、涼しい風が出やすくなったことを考えると日よけパネルがあったほうがマシだと思います。
外気温が高すぎるときは日よけパネルだけでは限界があると思います。
日よけパネルは千円程度で4年使用すれば1年250円、1ケ月21円程のコストだと考えれば元は取れているかな、というのが個人的な感想です。
カバーの劣化を見れば室外機の傷みも軽減され、節電だけでなく、エアコンを長持ちさせてくれて節約にもつながっている気がします。