お天気がよかった日
青春18きっぷを購入し、京都駅から岐阜は美濃太田駅まで、普通列車を乗り継いで行きくことにしました
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陽が昇るにつれて京都駅は混雑しはじめてきました
これがめちゃくちゃ混んでて、先頭に並んでいたのに座れず
途中で席を立った人がいたのでなんとか座れました
米原まで快速で向かう人は多いです
お年寄りも多く見かけるんですが、米原にどんな用事があるのでしょうか
10：53 米原着
ここで乗り換えをしたんですが、みなさんとても急いでてその流れについて停車中の乗り換え電車に向かってみました
電車に乗り込むと、あれよあれよと車内は立ちがでるほどの大混雑！
そうか！だからみんな急いでいたのか！
慣れてる人になると「あっちに席を確保してあるから！」とグループで行動している人々が声を掛けていました
わーお、連携プレーがすごい
この時間帯、人気のようです
それとも青春18きっぷを利用してる人が多いせいなのか
11：00 米原発 JR東海道本線 大垣行に乗り 11：31 大垣着
通路側だったこともあり、車窓を楽しむことなく
ここの乗り換えはそこまで混まず、大垣で降りた人が多いようでした
大垣に用事がある人が多いのかな
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11：41 大垣発 JR東海道本線新快速・豊橋行 11：52 岐阜着
ここから乗り換えの高山本線まで少し時間があります
青春18きっぷは途中下車も可能なので、アスティ岐阜くらいはチラッと覗けそうでしたが、お手洗いが混雑していたこともありそのままホームへ
アスティ岐阜にはグルメや書店があり、お土産なら「名物しにせの店」があります
お手洗いでは関西のおばちゃん達が並んでいる間、ひっきりなしにしゃべっていて、大阪では当たり前の光景も場所が違うとものすごく異文化に感じます
逆光でまさかの文字飛び
12：15 岐阜発 JR高山本線・多治見行
2両のワンマンで、出発間際には車内は満席になりました
下呂温泉に行く親子3人連れがいて、ワイドビューひだを使わずにこの高山本線を乗り継いでのんびり行くようでしたが、席を離れてしまったお父さんが向かいの席からものすごくソワソワと奥さんと娘を見てました
しばらくすると席が空きはじめ、お父さんは無事に家族のもとへ席を移動
12：48 美濃太田着
高山本線は無人駅も多いので、いちばん前の車両のドアから出て運転手が切符を確認するようになっていますが、美濃太田駅には駅員がいるのですべてのドアが開きます
はじめての人はその仕組みがよくわからないようで、ドキドキ・ソワソワが見てとれます（一応アナウンスはあるけれど聞きそびれたら終り）
不安だよね～
無人駅から乗車してくる人は、機械から整理券を取るから（あれ取ってないんだけど）と思っているのも見てとれる人もいます
切符を持ってたら必要ありませんが不安だよね～
その界隈では当たり前なことに改めてルールが丁寧に説明されてないことってありますよね
ちょうどお昼だったので、
釜飯販売に遭遇！
おばさんがカゴで販売してました
今は「べんとーう！」と掛け声を出したりしないんですねぇ
この釜飯は、昭和３４年から販売されている「松茸の釜飯」￥1,000です
意外と若者が買っててびっくり
渋すぎる！めずらしいから食べたいのでしょうか？
待合室で食べてる若いカップルもいました
「奥さん、それプラスティック？」とおじさんが大声で話しかけて、彼女が委縮しながら「、、、そうです」と答えていました
はるか昔は容器が瀬戸物だったのでおじさんは気になったのでしょう
現在はプラスティックのようです
へぇ～
美濃太田駅を出たら、釜飯の入ったビニール袋を持って階段を降りていく男性を見かけました
家で食べるつもりなんでしょうね
釜飯は結構人気があるようです
ちょうど長良川鉄道がやってきました
ワインレッドにブルーのラインが可愛いです
しかし青春18きっぷでは乗車できないのが残念
美濃太田駅の外観
中山道を意識した駅だったら素敵なのになぁと思ったり
今回は混雑していたので、のんびりとは行きませんでしたが、釜飯売りが見られてよかったです
青春18きっぷとは、日本全国のＪＲ線の普通・快速列車の普通車自由席、ＢＲＴ（バス高速輸送システム）、ＪＲ西日本宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです
5回分がひとつのチケットになっていて、枠に日付のハンコを押してもらって使用します
１枚のきっぷを１人５回使用してもいいし、５人で１回の利用も可能です
価格は11,850円（おとな・こども同額）
1回あたり2,370円です
時間さえ許せば快速に乗って結構なところまで激安で行けます
京都から美濃太田まで片道2,590円ですが、日帰りしたので往復で5,180円！
2,810円のお得でした
学生時代は青春18きっぷがよくわからなくて1度も使ったことが無かったことが悔やまれます
あの頃の私は何をしてたんだ
でも今みたいにインターネットでサクッと時刻表を出せなくて、紙媒体の時刻表の見方がわからなかったから当然かもしれない、というのを今思い出しました
今年の販売期間は以下のとおり
【発売期間・利用期間】
- （春季用）発売期間：平成29年2月20日（月）～平成29年3月31日（金）
利用期間：平成29年3月１日（水）～平成29年4月10日（月） - （夏季用）発売期間：平成29年7月1日（土）～平成29年8月31日（木）
利用期間：平成29年7月20日（木）～平成29年9月10日（日） - （冬季用）発売期間：平成29年12月1日（金）～平成29年12月31日（日）
利用期間：平成29年12月10日（日）～平成30年1月10日（水）
夏季用まで時間がまだありますので、今から旅行の計画を立ててみてはどうでしょうか
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