トートバッグが欲しい!と思っていたんですが、手頃な大きさで、でも水筒を入れて出歩くのにぴったりなトートバッグというのがなかなかありません。
レザーならトートバッグもいっぱいあるんですが、どうしても重くなります。
それに、レザーだと気軽さに欠けるのも難点でナイロン素材がいい!
そうなってくると、グレゴリーのサッチェルを愛用(10年以上)している者として、やっぱり生地が丈夫なものが欲しい。
でも、トートバッグでそのようなアウトドア系の丈夫なモノを探しますと、
デカすぎる!
もしくは、
アウトドアすぎる!
ちょっとキレイ目にしたいときにファッションに合わないです。
そんな中、ポーターのタンカーに出会いました。
10年以上愛用している男性も多いし、ポーターは何度も人気が沸騰することもあって、廃れないのがよいという声も多いです。
しかし、経年劣化を味をとらえ、メッキがはがれて経年変化する作りにあえてしてる、という方針がちょっと自分の考えと合わないなと思いました。
そこまでお洒落を楽しむ上級者ではないし。
また、通常の使用で問題は無いと思いますが、タンカーのナイロンツイルの生地は、引っかけてしまったり摩擦があると毛羽立ちやすいんじゃないかな?
私は丁寧に扱っているつもりでも、知らないうちに布を擦ってしまうことがあるので、雑な私にはちょっと危険。
実際に見に行ったところ、表面の外ポケット2個も、マジックテープで留められる分しっかりしているけれど、開閉がしにくいのも自分の使い方とは合わないと感じました。
そしてマスターピース「Third-n」トートバッグ(No.12692-n)Sサイズを購入。
このトートバッグは、480mlの水筒がすっぽり入ります。
サイズはW230 H250 D130 (mm)。
画像参考 マスターピース
実はこのトートバッグは「キャンパス地」のほうが有名らしく、メンズファッション誌「Begin」に紹介されていた記事を読んだことを思い出しました。
お弁当を入れるならわかりますが、男性でこんなに小さいサイズのトートをメインに持つのか、と記憶に残った記事でした。
小さいな、と思ったので「自分は買わないな」と思っていましたが、実際に手にしてみると、マチが13cmあって中が見た目よりも広いのです。
そしてナイロン素材が丈夫そうで、高級感もあって大人なトートバッグ!
画像参考 マスターピース
もうひとまわり大きいMサイズトートもあって、肩から掛けられるようになっていて便利そうでしたが、試してみると肩掛け部品が目立って気に入らない。
さらに大きいLサイズ「No.12690-n」は店舗に在庫が無かったので実際の大きさを見ることができず。
悩みましたが、最小限のモノが入ることがわかったので、マスターピース「Third-n」トートバッグ(No.12692-n)を購入しました。
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カタチがしっかりしているので、クタッとしないのがいいです。
やや光沢があり、高級感があります。
マスターピースのタグを目立たせたくない、という人には、裏を向ければこのとーりオールブラック!
なんとポケットが表と裏についていて、どちらが表になっても良いつくりになっています。
これは考えられてるなぁ!
この小さなポケットに、鍵ですとか、駐車券ですとか、ちょっとしたものを入れておけます。
このトートバッグはほとんどナイロン素材なんですが、マスターピースのタグがついてる方の外ポケットの上縁取りが革になっています。
個人的には後々の劣化を考えてオール・ナイロンのほうがいいんですが、このちょっとしたところで高級感が出ています。
もう片面の外ポケットの上には、革のマスターピースのタグがついています。
どっちもモノを出し入れする、めちゃくちゃ擦れる場所に革がついているので、外ポケットを使えば革が擦れると予想されます。
タグ状のほうはいい味が出そうですが、縁取り状のほうは後々、シワやひび割れが見られるタイプじゃないのか?、、、と気になります。
あと、ちょっとした金の金具部分。
お洒落ではありますが、これ系の部品って、青サビみたいなんがつくことがあるので気をつける必要があるかな、と思うんですが、どう気を付けるべきなのか。
とにかく雨の日は、布でサッと拭っておくとか、湿気は大敵な気がします。
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磁石のほうが便利だなー、と思いました。
実際、外出時にこのパッチンが手間でした。
レジで受け取りをしてお財布をトートバッグに閉まって、パチンッとする
この時間がかかるのでレジを去るのに時間がかかります。
後ろに列なんかが出来てると、パチンッする余裕が無い!
開けっ放しだと中身がモロ見えしてしまいます。
内ポケットは1つ。
そこに携帯を入れて使いました。
携帯用ではないのでサイズが大きいですが、特に問題はありません。
外ポケットは2つあるものの、携帯を入れるには浅すぎます。
横にして入るかな?と思ったんですが、若干足りずで入りませんでした。惜しい!
真ん中のパッチン金具を留めれば水筒が固定されていい感じです。
パッチン金具を留めたまま、水筒を出し入れはちょっと難しかったですが出せなくはないです。
アウトドア・ブランドのトートバッグのほうがトリッキーな部品を使って無い、シンプルなところが好みではありますが、
大きさ
質感
ポケット
重さ
このあたりのバランスでマスターピース「Third-n」トートバッグ(No.12692-n)が自分が求めていたトートバッグにかなり近いです。
カジュアルだけでなく、ちょっときれい目なスタイルにも合いそうなところも使い勝手が良さそうです。
この小さなボディで1万円とちょっと、というお値段にはかなり引きます。
せめて1万円以内ならいいのに。
二段階大きなサイズのNo.12690-nは17,000 円(税別)で、こっちのほうがもう、割安感さえ感じられてきます。
大は小を兼ねるか、、、?
いや!実際に使ってみるとやっぱり便利で、絶妙な大きさ!
今後かなり使うと思うので、思い切って買ってよかったと思います。おすすめです。
大きなサイズのほうも、それはそれで気になっていてSサイズの使い勝手で様子を見つつ購入を検討したいと思います。
トートバッグには保証書がついていて、初期不良などあれば無料で受けられるようになっていました。