モンプチ 嫁はフランス人 を読みました。
タイトルの「嫁はフランス人」よりも、育児のほうが描かれている印象です。
とは言え、フランスの挨拶の習慣「ビズ」について興味深かったり、タイトルの「モンプチ」が日本では猫のご飯のイメージがあることにも触れてたりして、楽しめました。
じゃんぽ〜る西 氏がパリから日本に戻ってきて、サラリと女性を褒めることができるようになったのも「ほほぉ」と興味深く。
習慣として身につけられれば言えるようになるんだな、と感じました。
モンプチ 嫁はフランス人 (フィールコミックス)
フランス人の妻を持つ著者が描く、
爆笑必至のイクメン・エッセイ!
日本人男性の声の掛け方で気になるのは「事実」しか言わないこと。
例えば「今日の服はすごく赤いね」と声を掛けてきたりします。
うん、事実だね。
だから?
赤いから、何?
こういう言葉の掛け方があります。
似合うかどうか、付け加えてくれたらいいのに。
派手なのかな、、、と言われた相手がマイナスの意味に捉えてしまうこともありますが、聞いてみると「、、、いや、赤いなと思って」という返事だったり。
それ、伝える必要あるの?
なんとも思って無い相手でも「似合う」ことくらい見つけて、それをサラリと言えるといいのになぁ、と思います。
タモリさんの「髪切った?」も同じじゃない?
それが似合うかどうか、後に会話が弾んでることもあるかもしれないけれど、
印象としては「あなたの変化に気づいてますよ」くらいの挨拶なんでしょうね。
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