この本を知ったきっかけは何だったか忘れてしまったけれど、多分「習慣」について調べてるときにヒットしたのだと思う。
習慣を身につけることは、より作業を効率化させるとかナンタラ、ともかく『習慣を身につけると良い』と聞きます。
天才たちがどんな習慣を持っていたのか、本書では短いエピソードで紹介してますので、サクサク読めます。
・フランシス・ベーコンからマルクス、アガサ・クリスティからピカソ、フロイトからカフカまで──
・古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督が、いかにして「制作・仕事」に日々向かっていたか?
アルベルトアインシュタインやスティーヴンキング、村上春樹まで取り上げられています。
著者はメイソンカリーというアメリカ人で、多大な文献などからこれらの習慣を抜粋して本書を仕上げたと言います。
本書で村上春樹は紹介されている唯一の日本人でした。
突拍子もない習慣はあまり見られなかったけれど、ふーん、こんな風に過ごしてたんだ、と読み物として面白かったです。
なんでもコツコツ続けることが大事なのかもしれないです。