トムクルーズ主演の映画all you need is killが面白かったので、原作の小説を読んでみました。
オール・ユー・ニード・イズ・キル ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
映画と主人公の設定が違いますね。
映画は映画用にアレンジされているようです。
小説であのループをどう表現しているのか気になったのですが、SFが得意で無い私にも読みやすくて、ループする度に進展があるので飽きませんでした。
ひとつのエピソードが短めなので、区切りをつけやすく、息切れをせずに読めたのもよかったです。
ゲームの世界をそのまま小説にした、という感じでリセットされては主人公がどんどん強くなっていくサマは読んでいて愉快です。
All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が身体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死――死すら日常になる毎日。ループが158回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する……。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか!?
小説を忠実にビジュアル化しているのは漫画ですね。
こちらは最初の試し読みしかしてませんが、小説と内容が同じ!
文字を読むのが苦手な方は漫画を読むといいかも。