のだめカンタービレの著者でもある二ノ宮知子さんのダメママっぷりが描かれている「あにぎり通信 ダメママ日記 2巻」を読んでみました。
一巻では内容が手探りな感じでしたが、二巻ではズバッと面白いと思えるエピソードが満載で、パワーアップしていると思います。
長男コウ君が4歳になって、ウソを覚えたり、生意気なことを言うようになったのも影響が大きいのかも。
ただこちらの育児エッセイは「ダメママ」を中心に描かれているので、育児はきっちりしたい派なお母さんは笑えない内容だと思います。
おにぎり通信 2 〜ダメママ日記〜 (愛蔵版コミックス)
ママが仕事に専念できるよう、家事育児はスーパーパパが。実働短い子育て参加ながら、観察眼は変わらず鋭角!
ファンキーキュートな2人兄弟含め、4人家族それぞれが“愉快な面々"過ぎる!! 二ノ宮知子が贈る抱腹絶倒ファミリーエッセイ!
私が笑ったのはエピソード「赤ん坊はいなくなった」です。
赤ちゃんがいると外出する際の荷物がすごーく多い。
どうして荷物がそんなに多いのか、そのエピソードも興味深いですが、次男が生まれてから、3歳児と1歳児の荷物をまとめ中の二ノ宮さんの頭の中が笑えました。
長男コウ君が芝居がかった行動をする様子も面白く、そしてそれはエピソード「記録的大雪の中」で、二ノ宮さんが義両親に芝居がかった「雪かきのお願い」をしている様子を見て、コウ君は二ノ宮さんの真似をしているんだろうなぁ、と思いました。
「パパ」も読んでほしい育児漫画です。