業者さんが我が家の屋根の塗装の様子を写真で見せてくれました。
我が家の屋根は塗装が剥げてきていています。
北側の日当たりが良くない屋根には、苔的なものも少し出てきてる!
日当たりが良いと思っていたので屋根に苔とは驚きました。
屋根塗装について、いろいろ調べたのでメモしたいと思います。
参考になるサイトはいくつかありましたが、情報がバラバラで苦労しました。
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【 屋根塗装トラブルについて 】
屋根塗装を調べていると「塗装した後に雨漏りしてしまうことがある」というトラブルをいくつか読みました。
屋根の重なっている部分が塗料でくっついてしまい、本来水が下に流れるはずが、その隙間に雨が入り込み屋根と屋根の間に水が溜まってしまうことがあるそうです。
そうなら無いように、通常塗装後は「縁切り」をして屋根と屋根の間に隙間をつくります。
最近はタスペーサーと呼ばれる器具を屋根と屋根がくっつかないように入れて塗装することで、縁切り処理をしなくても済むので業者さんは取り入れているところが多いようです。
見積もりをとったところ、タスペーサーの項目が入っている業者さんがいました。
いろいろな都合である業者さんに塗装を依頼することになったのですが、そこはタスペーサー無し。
その営業マンにタスペーサーについて聞いたところ、塗装業者がそんなものはいらないと言っている、と言ったから大丈夫だ、と言われました。
ふーん。
当日、塗装業者さんが来ました。
こういうことは現場を担当する人に聞くのがいちばんです。
塗装業者さんに屋根の雨漏りトラブルを心配していることと、営業マンから言われたことを正直に伝えました。
すると「そこまで心配することは無いけれど、、、縁切りしますよ」と言った後で、ちょっと考えて、「タスペーサーを入れて作業します」と答えました。
理由は「最近はすごく暑い日もあるので、それで塗料が柔らかくなって縁切りした後を塞いでしまう可能性があるかもしれないので、タスペーサーを入れておけば安心ですから」とのこと。
私がうるさそうと感じたからだよね、、、でも、結果は聞いてよかった!
心配していたことが解決できてスッキリ。
しかも、料金に追加は発生せずにしてくれることとなりました。
他社の見積もりでは約1万7千円となっていました。
屋根塗装の価格は見積もりをしたらどこも似たようなものでした。
屋根の塗装は「㎡あたりいくら」と相場が決まっていることがわかりました。
塗料は各会社で異なりました。
実際に屋根を見ないで見積もりをあげてきた会社もありました。
注意しなければならないのは、その場合、屋根の状態によっては追加料金がかかる場合もあるかもしれません。
割れている瓦があればボンドにて補修してもらえるのか。
どういう場合に追加料金が発生する可能性があるのか聞いておいたほうがいいと思います。
トラブルを避ける為にも、実際に屋根にのぼったうえで見積もりをしてくれる業者さんに塗装の依頼をするほうがおすすめです。
また、飛び出ている釘があれば「釘打ち」をしてくれるかどうか、確認をしたほうがいいと思います。
この「釘打ち」は、塗装業者さんによっては仕事と思ってないことがあるようです。
「釘打ち」は板金会社の仕事のため、釘が出たまま塗装をする会社が多いとも聞きます。
いちばん起きやすいのは、棟板金(むねばんきん)が取れてしまうことだと聞きました。
屋根塗装の価格は、外壁塗装でも言えることですが、いくつか見積もりをとって打倒な価格であるかどうかを確認しましょう。
そして、職人さんの腕がいいかどうか、がいちばん重要なのですが、これは調べられません。
営業マンの愛想が良くても、実際には塗装業者さんが塗装するのです。
過去にその会社がトラブルを起こしていないか、ネットで検索してみるくらいしか方法はありませんが、一応検索して情報が無いか見ておきましょう。
後は、何かあったときに塗り直ししてもらえるよう、アフターフォローがきちんとしていて、その会社が倒産し無さそうなところを選ぶのは大事だと思います。
そういう場合を想定しておけば業者を選ぶ判断材料にはなると思います。
屋根は自分で登れないし、業者さん任せになってしまうので、職人としての誇りを持っているきちんとした人を選びたいものです。
※2020年2月追記
強風があった翌朝、とある家の屋根が!
棟板金の釘が浮いてるところに強風でめくれがってしまいました。
よく起きるとは聞いていたけど、本当だ!
台風の翌日に棟板金がめくれあがっている家も見かけたことがあります。
我が家も外壁塗装のときに釘打ちしてなければめくれあがっていたかもしれないです。