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読めなかった読書感想。芥川賞受賞作品「爪と目」藤野可織


たまたま動画で藤野可織さんのインタビューを見て、その品の良さそうな仕草や、洋服が本当に自分に似合っていて素敵だなぁと思い、芥川賞を受賞したという爪と目を読んでみました。

というか、実は読めなかった、、、。

というのも娘が継母を語るにあたり、継母のことを「あなたは」と言うんです。

”あなたは眼科で父と出会う”という具合に。

どうもこの「あなた」が読み進めていくうちにダメになってしまいました。

読んでいくうちに戸惑った、というレビューがAmazonでも見られたのですが、私もそうでした。

うーん、無念。


爪と目
娘と継母の嫌悪と快感を斬新な語りで描く芥川賞受賞作