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幻想世界への旅・水木しげる


水木しげるさんの幻想世界への旅を読んでみました。

「テレビくん」はテレビの中で暮らす不思議な少年の話ですが、子供のころに読んだらきっと羨ましく思ったに違いありません。

もちろん「そんなバカな!」という出来事ではありますが、そこが夢があって面白いと思います。

「宇宙虫」はなかなかシュールな作品で、人間を虫に例えた縮図を見せられたように感じました。

水木しげるさんの描く幻想世界を読むと、不思議なことも起きることがあるものかもしれない、と思わされます。


幻想世界への旅 (ちくま文庫―妖怪ワンダーランド)