"1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法”があるならすぐにでもはじめられそうだなぁ。
翻訳したのは、著書が毎度爆発的な人気を博している本田直之さんです。
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法
気がつけば、あなたも起業家!
貯金はいらない。会社を辞めなくても始められる。主婦の方にも向いている
……誰でもきょうからできる、手軽な方法です。
どんな実例があったのかを紹介しており、なるほどこういうことがキッカケでこういう商売を始めたのか、と知るための良書だと思います。
折角アイディアが浮かんでも「こんなことがビジネスになるかな?」としり込みしてしまう人が多数だと思いますが、基本的なビジネスとして成り立つかどうかの判断ポイントがわかりやすく書かれているので、発想力を実現力に変える際にも役に立ちそうです。
とはいえ、1万円で起業してみよう!というアイディアが浮かばなければこの本に書いてあることは実行できないわけです。
そのアイディアが浮かぶ方法は本書には書かれていません。
「ニーズの見つけ方」という大ヒントはありますが、別本の「思考をやわらかくする授業 」のほうがアイディアが浮かぶ参考になるのではないでしょうか。
アイディアと言えば、私はアウトドアの創業者が大抵書いているエピソードが好きです。
”こういう道具が無かったので、自分で作った。それがブランドの始まりだった。”
すごくシンプル。
でもアイディアってそういうことですよね。
あったら便利だなぁと自分が思うモノは、誰かも欲している場合もあるのです。
何かいいアイディアは無いか・・・?早速、起業を考えたくなる本です。
なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか
Michelin France 2014年で、日本人シェフの星付きレストランは合計20軒に!
日本人は欧米にあわせるのではなく、元来もっている日本人のよさ、強みをいかして海外に羽ばたく時代がきた!