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常連さんが通うラーメン屋さん「ナカさんのながれ」オノナツメ


そこに食べに行くと話できる知人や店主がいる、、、そんな環境に憧れる人も多いかと思いますが、私はどちらかというとソッとしておいて欲しい派。

例えばいつも買いにいくパン屋さんで「このパンお好きですよね」って声を掛けられると、ぎゃー!見られてた。恥ずかしい!って思います。

「いつもありがとうございます」がギリギリセーフかな。

でも買いに行きにくくなっちゃう。

だから心の中で(また来てくれたなぁ)って思ってくれたらいいんです。

みんなはやっぱり声を掛けてもらったほうがうれしいんだろうか。


あるところで働いてる人が「いつもの」とお客さんに頼まれて(・・・いつものって何だろう?)って困るという話を聞きました。

こういう人は馴染みのお店とか作りたい派なんでしょうね。


リストランテ・パラディーゾでおなじみのオノ ナツメさんが、日本のラーメン屋さんを舞台にBLを描いた漫画「ナカさんのながれ」での、ナカさんのお店は、馴染みの客もいて、店主のナカさんとの会話を楽しみにしている客もいて、私がそういう世界を好むことは無いけれど、見てる分には楽しい。

最初のページが「!」だったので、穏やかではありませんが中は落ち着きがあります。

読んだらラーメンが食べたくなってきたなぁ。

もうひとつの作品「くろぐろ」の矢田さんがいい感じな人で、身近にいそうなのも親しみが持てます。


ナカさんのながれ (EDGE COMIX)
ラーメン店長・ナカさんと、お客さんのマツシン君の、ごくごく普通の恋の物語。

健康を気にするお年頃のラーメン店長・ナカさんと、
お客さんで恋人のマツシン君と
ふたりを取り巻く人たちの、すばらしき日常。
このほか、髪を気にする矢田さんの『くろぐろ』を
同時収録した、ふたつのシリーズ作品集。

オノ ナツメさんは働く人を描くのが上手いなと思います。

こんな感じで一緒に仲間と働けたらいいなぁ、とか思います。


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老眼鏡着用のこと。
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