子供ながらに「うらやましい!」と思ったのが、三輪車でホテル内をがむしゃらに漕ぐ少年。
普通なら「駄目でしょ!」て怒られるのにーーー!
カーペットと床を交互に走るところなんか、わかるーーー!それ絶対楽しいよね!!
お肉もお菓子も食べ放題だし!
ホテルの管理人っていうお仕事、お父さんしてくれないなぁと思ったものでした。
でも、この映画、ホラーなんですよね。
双子が出てきたシーンで、もう見れなかった。。。
その後も何度もトライしたけど見れなかったんですよね。
それをやっと数十年かけて最初から最後まで見れました。
私も大人になったな。
1980年に制作されたホラー映画で、スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化したシャイニングです。
スティーブン・キングの原作小説を基に、監督スタンリー・キューブリック自らが共同脚色を手がけた、ホラー映画の金字塔。鮮やかな演技、戦慄の設定、そしてトラッキング・ショットによる幻想的な映像を融合し、かつてない恐怖の世界を描き出す。ジャック・ニコルソン(「お客様だよ!」の台詞はあまりにも有名)演じるジャック・トランスは、妻(シェリー・デュバル)と息子(ダニー・ロイド)と共に優雅なオーバールック・ホテルを冬季管理人として訪れたことから物語は始まる。トランスはこのホテルを訪れたことはないはずなのだが ― 果たして?その答えは、狂気と殺戮が渦巻くこの場所にある。
改めて見ると、そのセットの豪華さに目を見張ります。
インテリアが素敵。
こんな柄今、無いよねって思うような特殊なカーペットも出てくるけど、それが不安を掻きたてていい感じです。
冒頭の車がひたすら走るシーンも引き込まれます。
いま見ても楽しめる名作です。