1万人の失敗談からわかった人生の法則「40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則」
この本が発行されたのは2011年2月で、著者はバブル期に青春を過ごした1960年代。
これから40代を迎える世代とは考えや求めることが異なると思います。
しかし、先人から学ぶことは何かあるだろうし、
いま、50代の上司が「40代に後悔している事」が理解できるような気がします。
上司が後悔しているポイントを自分が出来ていたら、かなり優秀だと印象づけることができるでしょうね。
40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
8割が課長になれない時代、「空白の10年」が分かれ道定年退職した人の後悔は、
実は「40代の過ごし方」に集中しています。この10年間を周りに振り回され、
忙しいだけで終わってしまった人は、非常に多いのです。40代は、30代の延長ではありません。
走る方向が180度変わる、
人生のターニングポイントなのです。
中でも興味深かったのは「勝てる土俵を自分で作って勝負する」という章。
自分の何に応用できるかはわからないけれど、あ、でも、
誰でも恋愛においてはこういう戦略は持っているんじゃないかな。
得意な料理があって、それを作れば相手を喜ばすことができるとか。
あとは「ノンバーバルコミュニケーションを身につける」ということ。
ノンバーバルってなに?
沈黙、態度、表情だけで、もしくは会話に加えつつ話すことです。
この本に書いてあることが役に立つとは思えないことも中にはありますが、それはまだ自分が40代を後悔する立場に無いからかもしれません。
頭の片隅にでも情報があれば、何かに気がつくこともあるかもしれません。
この本は男性のサラリーマン向けという印象が強いように思いますが、
冷やかし程度に一度読んでおくのも悪くは無いかもしれません。
女40代で必ずしておく35のリスト横森 理香
40歳からは、楽しく自然に続けられるものを続けて、辛くなったらやめる!
大変な40代を乗り切り、健康で楽しく暮らすための知恵!
40代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
40代には3種類の生き方がある――それは
希望と夢をもって生きるのか、はたまた退屈を感じながら生きるのか、あるいは絶望とともに生きるのか。いずれにしても40代はもう一度、本当に自分が望んで生きるコースを選択するタイミングでもあります。