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バレンタインデーにどんなチョコもらった? 「シャルボネルエウォーカー」


いつだったかツイッターで、バレンタインデーだけどチョコを貰える予定が無く、でもチョコが欲しいからプレゼントして欲しいとか呟いて、見知らぬ女性から次々とチョコをもらった男性が話題になったことを思い出しました。いや、それだけなんだけど、そのときは正直でいいじゃないと思ったような気がします。

今年のバレンタインデーのチョコはイギリス王室御用達エリザベス女王が愛食している「シャルボネル エ ウォーカー」にしました。(オフィシャルサイト http://www.charbonnel.co.uk/


シャルボネルエウォーカーは、丸いボックスに入ったトリュフが女子に人気で、自分の為に購入する人が多いチョコでもあります。トリュフのいちばん人気はブランデーの風味がするものなのでお酒が飲めない相手に贈るのは自信が無く却下しました。

また女王陛下はベーシックなタイプのチョコレートを好んで召し上がっているとのことで、こちらのタイプにしたのもあります。ユニオンジャックのボックスは「英国女王即位60周年を記念」して発売されたものという限定なところもgood。


シャルボネルエウォーカー ファインチョコレートセレクション ユニオンジャックボックス
シャルボネルエウォーカーは女王陛下にその商品とサービスを常日頃ご愛顧頂いております。王室御用達の認定証を持つものとして、王室侍従長の定めに則り、自身のロゴの横に王室の紋章を示すことが許されているのです。この栄誉を与えられているチョコレートメーカーは僅かです。イギリスセレブたちに欠かせないショコラトリー。


入れ物の箱が頑丈な作りで、蓋の裏面も凝ってます。1875年(明治8年)からチョコを製造していること、王室御用達であることが紹介されています。

ところで「イギリス紳士が溺愛するのはチョコレート」コラムニスト斉藤理子さん出版の「イギリスを食べつくす」に書かれている言葉です。イギリスの紳士はどこそれお構いなく食べたいときにチョコを食べます。地下鉄にはドリンクの自販機は無いのに、チョコの自販機があり、むしゃむしゃとおじさんがチョコを食べているのを見かけるほどです。映画にもなった有名な「チャーリーとチョコレート工場」もイギリスの男性作家が書いたもので、チョコ好きなことがうかがえます。イギリスはチョコの国だと密かに思っています。


チョコ8種類が16個入っています。お酒のチョコを避けたはずが、ウィスキーとラム酒が入ったものがありまして失敗。書いてなかったからなぁ。仕方ありません。

このチョコは中にいわばアンコのようにチョコと様々なフレーバーを混ぜたものが入っており、外側をチョコでコーティングされている商品です。口に入れると、表面のビターなチョコと中身の甘いチョコが混じり合って、海外のチョコらしいこってりとした甘さながらも、ビターなチョコが味を引き締め、後を引くようなしつこさはなく、品を感じるチョコです。


付属のカード(紙質が上質)にチョコの種類の説明が掲載されています。しかし掲載されているチョコが全部入っているわけではなく、このうちのいくつかが入っているようなんですが、どれかは書いてありません。ちょっと不親切。デザインが同じで味が異なるチョコがあり、食べるまでわからないものもあります。考えを変えれば、探す楽しみがあるとも言えます。

入っていると思われるチョコをピックアップしました。。オフィシャルサイトにも同様の箱のチョコが販売されていたのですが、中に入っているチョコが違うようでしたので、調べられませんでした。

・Plain Crown 外側がミルクのブレンドチョコレート。ヘーゼルナッツ、バター、マジパン、ウイスキーのブレンドがチョコの中に入ってます。
・Milk Crown 極上のミルクチョコレート。ヘーゼツナッツ、ウォールナッツ、コーヒーのブレンドがチョコの中に入ってます。
・Butter Frourre バターとチョコレートのガーナッシュを最上級のチョコでコーティングした。
・Rum Fourre ラム酒のチョコ、コンデスミルク、バターをを最上級のチョコでコーティングした。 
・Praline Noisette ヘーゼルナッツチョコ
・Cecily キャラメルタフィーチョコ
・Romano ハイクオリティーなチョコ

結論として、チョコだけでなく、その入れ物も凝っていて、贈り物にぴったりなチョコだと思います。「うまー!」と叫びたくなるようなインパクトには欠けますが、毎日1粒づつ食べたくなるようなチョコで、後からジワジワときます。お洒落さんやこだわりのある男性向きかと。



世界の果てまでチョコレート
著者バイヤーみりは、フェリシモの食品バイヤー。チョコレートの専門カタログ『幸福(しあわせ)のチョコレート』を担当して16年。
美味でしかもストーリーのあるチョコレートを見いだし、それを輸入してカタログで販売、日本のお客様にお届けするのがバイヤーみりの仕事です。
「チョコで世界中を笑顔にしたい」と、ヨーロッパ、アメリカそしてカカオの産地アフリカのガーナまで旅をしています。
ぜひ、この本でよりチョコレートに親しんで、チョコレートを味わっていただきたいと思います。
クリスマスやバレンタインに、チョコ話は楽しい話題になることでしょう。