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お正月は、おじさんがひたすらご飯を食べるグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」を見ました。


お正月は孤独のグルメをまとめてシーズン2まで見ました。
孤独のグルメ音声ドラマも制作されるほどの人気で、主人公は24のジャックバウアーでおなじみの小山力也さんの声なんですよ!


孤独のグルメ Blu-ray BOX
個人で輸入雑貨商を営む男・“井之頭 五郎"は、商用で日々色々な街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。
そこで、まさに言葉で表現のできないようなグルメたちに出会うのだった-----------

だだの料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事のシーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく。
五郎が立ち寄る美味しい"お店"は原作に登場するお店ではなく、実在する"味な店"を、毎回番組スタッフが自らの足で探している。
また、原作者・久住昌之氏はシナリオに協力するほか、この番組の音楽も自ら手掛けるなど、製作に意欲的に参加。
また、ドラマの舞台になった街やお店を訪れながらトークをする、ドラマ本編後の番組コーナーも担当する。
異色のグルメドラマ「孤独のグルメ

漫画を読んでおらずドラマから入りましたが、主人公のイメージが漫画とパッと見ただけで違います。松重豊(まつしげゆたか)さんからフランスや個人で輸入雑貨商している匂わすような雰囲気は感じられません。しかし、松重豊さんは食べるのが上手です。ただおいしそうに食べるだけでなく、音をたてずにモリモリ食べます。表情も豊かで、ナレーションのようなセリフとマッチしています。そこが見ていてとても良いです。

だってね、ご飯をモリモリおっさんが食べる姿をただただ眺めるドラマなんですよ。

普通だったら見るのを止めますよ!でも、シーズン1、をサクッと全部続けて見てしまいました。

いえ。見ずにはいられなかった!!

それほど美味しそうで、見ていて楽しいです。シーズン1は時間が短いので見やすいということもありますが、焼肉のお店で、肉、白飯、肉、白飯、ではすっかりやられました。まんまと、焼肉が食べたくなりましてねぇ。夜は焼肉を食べました。

「いいぞ、いいぞ」「そうそう、これがいいんだよなぁ」と主人公の心のつぶやきを、焼肉を食べながら思い浮かべたのでした。

音楽も「ゴロー、ゴロー、イ・ノ・ガ・シ・ラ」という単調だけども心地よいドラマにあった曲が、深夜ならではの遊び心があって好きです。漫画の原作者でもある久住昌之さんが作られた曲のようですが、多才ですね。


孤独のグルメ Season2 Blu-ray BOX
五郎が立ち寄る美味しい“お店"は原作に登場するお店ではなく、実在する“味な店"を、毎回番組スタッフが自らの足で探している。

シーズン2では時間が長くなり、デザートも食べるようになりました。ドラマな部分が増えていましたが、最後から2話目から初心に戻り、ほぼ食べる場面に戻りました。
人気が出たおかげなのか、ちょくちょく有名な俳優さんが出るようになりました。斉藤清六さんや、川村ゆきえさんがさりげなーく出ているのがよかったです。演出がマニアックなので、ファンにはたまらないかと。

シーズン2を見ると、主人公の食の好みもつかめてきて、思わずツッコミを入れたくなるときもあります。
インターネットの口コミで店を探して行くばかりではなく、街に自分の第6感で店を探してもおもしろそうだと感じます。主人公の真似をしてみたくなります。

しかし、紹介されるお店が東京ばかりなので、主人公はいつか大阪に転勤してくれないかなぁと思うのでした。せめて出張しに来ないかなぁ。

シーズン3もあると思います!まだ決まってないけど、楽しみにしています!

今日も、ゴローの歌が頭から離れません。