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転勤先は南極。任期は1年半――いきなりこんな辞令が下ったら、あなたはどうするか?「南極料理人」

実話に基づいて書かれた南極料理人西村さんのお話。笑える。なんか笑える。

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■感想

南極の極寒の地で、アツアツの豚汁とおにぎりを食べるとか、伊勢海老の超デカイエビフライとか、日本人じゃなきゃわからんでしょう!?と思うようなご飯エピソードもりだくさん。そして南極ならではの「笑い」も、もりだくさん。ゆるいタッチで話は進むんですが、極寒の地では些細なことがとても深刻な事態を招いたり、ちょっと普通では起きないような出来事も起こります。寝食を共にしている仲間と暮らしていく姿は、心にじんわりと沁みてくるものがありました。個人的にドクターのキャラが好きで、「西村君はピーナツの使い方がうまいよね」っていう場面が好きです。

転勤先は南極。任期は1年半――いきなりこんな辞令が下ったら、あなたはどうするか?と聞かれたら、どうします?
私は仕事は面白そうだし、行きたいと思いそうな気はします。でも、一年半家族を置いていくのは難しい決断です。

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以下、南極料理人を見て知ったこと
・南極では6月の太陽が出ない時期にミッドウィンターというお祭りが行われるということ
・電話代1分740円
・マイナス54度なのでペンギンもアザラシもウイルスもいない場所

あまり書きすぎると、面白みがなくなるので、この辺で〜。

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