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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

感動した!励まされた!と評判が良かった「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」を見ました。

タイトルからすると、ドロドロのグデグデな感じですけれど、ブラックな部分を上手に「笑い」の要素を含ませて見せています。

小池徹平さんが好演しており、ひたむきに真面目に働く姿は、救いようが無さそうな環境の中でこの先どうなっちゃうんだろう、とハラハラします。


ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]
2ちゃんねるの書き込みから生まれた黒井勇人のスレッド文学を、「キサラギ」の佐藤祐市が映画化。
主演は小池徹平
高校中退のニート・マ男は、母の死をきっかけにプログラマーとなり、何とか小さなIT企業に就職する。
しかし入社してみると、そこはサービス残業や徹夜は当たり前で、過酷な労働を社員に強いる「ブラック会社」だった。
変わり者の同僚に囲まれ、徐々に成長していくマ男をコミカルに描く。

ブラック会社ってどういう会社なのかと言うと「広義には入社を勧められない労働搾取企業を指す」のだそうです。

人によって感じ方が大きく異なるので、難しい題材を映画にしたな、と思います。

また、ブラック会社を暴くとか正すような内容では無いので、やってやった!という爽快感はありません。

ブラック会社に働くひとりの青年のお話で、だからこそ「あるある」や親近感を感じる人も多いのでしょう。


このブラック会社の救いは、社員に「心」のある人がいたことと、「心」が残っている人がいたことです。

最後は、希望が見える展開で終わります。

ちょっと綺麗すぎる感はありますが、会社の中に「青春」のような雰囲気が流れるところは、仕事をチームでやり終えた人たちが感じられる瞬間なのではないでしょうか。


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ここから脱却するには、戦いのフィールドを新しく変えて、「新しい市場」をつくらなければならない。