そう思うようになってきました。
しかし、なかなか気に入る箸が見当たらず、どうしたものかと思っていたら、たまたま訪れた人のブログを読んで、
「工人舎の削り箸」というものを知りました。
デザイン&製作は福山修一さんがされていて、『姿がきれいで、できるだけ細く、折れにくく、握りやすく、高価でなく』という点にこだわっているそう。
おぉ!素晴らしい。
また、この削り箸がベルリン、バウハウス資料美術館にて紹介されているというのです。
ほう。。。
それから、
「水に最も強い木といわれる鉄木は、船の甲板や公園のベンチなどにも使われる素材。
国産材ではありませんが、水にさらされる機会の多い箸には最適だと思います。
削る前には、必ず折り試験を行って、丈夫なものだけを厳選しています。」
長い人は10〜15年も使用することもあるし、削り直しもしてくれるとのこと。
これだ!
そう思って購入することにしました。
ただオフィシャルサイトから購入しずらい印象。。。箱に入れて欲しい場合や、色分けして欲しい場合は、オフィシャルサイトから購入したいと思いますが、今回は取扱いしているお店から購入することにしました。
お箸の長さも種類があって選べるのですが、Amazonで調べたところ21cmのしか無く、いちばん長い23.5cmのが欲しいので、
楽天で取扱いのあった「designshop」で注文することにしました。
メール便で送ってもらえるのもうれしい♪在庫があったのですぐに届きました。
◆感想
手作り感あふれるところに味があり、且つ機能的なところに惹かれます。持ちやすく、つまみやすい!この持ちやすさには福山修一さんのアイディアと思いやりが詰まっているのを感じます。
本来、無塗装の箸は表面がツルツルしてしまうそうで、そこにわざとやすりで削って若干ザラザラに表面をすることで手にフィットするのだとか。
後始末も簡単そうで、洗って、サッと軽くふくだけで、表面がみるみる乾いてゆくのがわかります。湿気が多いところだとカビが発生するようなので、それは気をつけたいです。
私も15年使えるといいなぁ!!
◆関連リンク
・工人舎・木のモノ語り 福山修一さんのブログ
・木工品の工人舎・木のモノ語り 鉄木の削り箸 ウェブショップ