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明日、1日は映画の日!見に行こう!「借りぐらしのアリエッティ」の感想!


借りぐらしのアリエッティってどうなのかなぁ?」という声をチラホラ聞きます。さて、どうなのでしょう、、、、明日は映画の日!百聞は一見にしかず。気になるのなら見に行くチャンス!でしょ?それにさ、ジブリ応援したい。がんばってジブリをこの先、続けて欲しい。ジブリは簡単に滅びたりしない!


■鑑賞前の個人的な感想
はじめて借りぐらしのアリエッティのCMの、ひょるひょるひょるーと風の音とと共にアリエッティが紐につかまって昇っていくシーンを見て、あれ!?なんだか新鮮!って感じて、面白そうだな、と思いました。後で監督が違うということを知り、そうか、だからちょっと違う雰囲気だったのかなと。

脚本は宮崎さんが執筆したようですが、海外の文学「床下の小人たち」が原作で、佐藤さとるの「誰も知らない小さな国」ではないのか、と多少がっかりしました。本当に個人的な意見ですけれど。


■ワクワクあり!
アリエッティが人間の世界に初めて足を踏み入れるところはとっても楽しいです。家の壁と壁の間にこんな世界が繰り広げられていたら、それはさぞかし愉快だろうと感じますし、アリエッティの冒険にこちらもワクワクします。また、小人の世界から見た人間界の音や、雨や、そういった視点も新鮮です。そして、庭が美しい。こんな庭なら小人のひとりやふたりが居てもおかしくない、と思います。日本の庭にありがちな、ちょっとアンバランスな感じも素敵です。ラストシーンの自然も素晴らしく、この先どうなるかを感じ取ることができます。


■お父さんがいい!
登場人物ひとりひとりが魅力的で、特にアリエッティのお父さん!!いいっ!渋い!三浦友和の声がまたいい!!アリエッティのお父さんは、昔ながらのお父さんで、あぁ、理想のお父さん像!!見たら大興奮なかっこよさ!監督はこのお父さんが大好きだったに違いない。


■しかし、
あそこはどういうつもりだったんだろう、と思うことがチラホラあり、そこでモヤモヤしてしまった私は見終わった後の爽快感に欠け、、、、宮崎監督だったならもっとコミカルに、そしてドラマティックに描けたと思ってしまう残念さは正直ありました。でも、比べなければどうということはない。他では描けないジブリの世界がそこに在りましたし、私たちもアリエッティのように地球からその恵みを借りて暮らしているんじゃないか、とか、とか、とか、いろいろ考えさせられる映画でした。


■音楽がいいです
優しい歌声の セシル・コルベル が魅力的です。

サントラずっと聞いてたりします。

これはやめて頂きたい!プリウスの不快音


UFOみたいな音が、エンジン音と同等の音で鳴るオプションが出来たらしいんですけど、近くを通られたらイライラするはず。再生しただけで、もーーーーーー、駄目。発想は面白いんですけど。車道を走るとなると笑えない。車の音ってお年寄りにわからないのでは?とも思います。

あと、ついでに言えば、最近のトヨタのライトが眩しいです。目がクラクラします。車に乗っているときも対向車が眩しいなぁ、と思うとトヨタなのです。乗ってる人は良く見えていいのでしょうけれどね。